植物たちの成長が著しく、1日おきにブログ記事を書いていては間に合わないような日々が続いています。嬉しい悲鳴です。
先日鉢から抜いて地植えにした西洋アジサイ アナベルの葉が展開してきました。土は崩さずに鉢から抜いたそのままを植え付けていますので、芽が動かなくなる筈はないと解っていても、ちゃんと成長が目に見えるまではドキドキです。
引っ越す以前の庭にもアジサイがありましたが、こんなにも美しく、芽吹きが嬉しいと思ったことはありません。
実は移植した時に、芽がポロッと取れてしまった部分があったのですが、再び同じ所から小さな芽が出てきています。取れてしまったらもう駄目だと思っていたけれど、さすがアジサイ、力強いです。
ビバーナム オノンダガの新葉は柔らかでくしゃくしゃチリチリ。葉脈が細かく入っていて、テマリシモツケに似ていますが、テマリシモツケはバラ科、ビバーナムはスイカズラ科。全くの別物のようです。
なぜこのビバーナムを育てることに決めたかと言うと、柏葉アジサイに雰囲気が似ていたから。大きくなりすぎる柏葉アジサイに代わるものはないかと探していた時に出会いました。花は粒々が集まり、ガクアジサイのような咲き方をするところも気に入りました。
昨年おぎはら植物園さんから迎え入れた時は、花が咲けないほど小さい苗木でしたが、1年間待った甲斐があり、今年は粒々の蕾が付きましたよ。
先日植え付けたクレマチスもそうですが、しっかりとした開花株は値段が高いので、あえて小さなポットを安価で買い、時間を掛けて大きく育てることにしています。その方がお財布にも優しいし、楽しみも多いしね。
オノンダガの鉢から芽を出したラグラスは、こんなに繁ってしまいました(笑)。
ロシアンオリーブにはたくさんの蕾。ひとつひとつの花は小さいですが、たくさん咲くと、優しい香りがふんわりと庭に漂います。今年もぐんぐん伸びるのでしょうな…年に3回は剪定していますから(笑)。