山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

【ブログ休止中の振り返り】早すぎる球根の芽出し、鉢植えバラ マルシェルブの剪定


【2020年1月中旬】



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植えっぱなしの球根が芽を出し始めてしまった。暖冬だからか、まだ1月中旬だというのに。原種チューリップのステラータ。 その後冷え込みが強まり、センター試験前日は首都圏に雪が降る、とテレビでは騒いでいたが、こちらは降る気配なし。


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こっちは原種ではないチューリップ。去年はたくさん植え込んだのに、ほとんど咲かなかったから、どこになんの種類を植え込んだのか判らなくなってしまった。


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ミニアイリスの芽。ひとつしか生き残れなかった。
昨年買い求めたホームセンターに行ってみたら、色味は異なるけれど同じミニアイリスが今年も置いてあったので即買い。
日本より北に位置するイギリスでは、2月上旬にはそのアイリスが見頃だったそうだ。暖冬は日本だけの話じゃなかったのね。



残念なお知らせがもうひとつ。"冬の妖精"スノードロップがひとつも見当たらない。ひとつも!


トリプルワークが始まった途端、高熱を出してしまいダウン。3日間も仕事を休んでしまった。 背中と腰が痛くて、足に力が入らない。インフルエンザだったのかもしれないが、とても自力では病院に行けなかったので、結局分からずじまい。働き続けなければいけない反面、もう無理はできない歳に来ているのかも知れない。


センダンの伐根を済ませた勢いで、鉢植えのバラの剪定と土替えを行う。マルシェルブとコルデスのカフェ、接ぎ芽したものを戴いたパロマ ブランカ。どれもコンパクトなサイズ。


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現在の3分の1の長さになるように枝を切りつめてゆく。マルシェルブはまだ黒点病まみれの葉を付けていたけれど、剪定して一緒に取り去ってしまえばいい。まだまだ剪定する鉢は待機しているから、あまり労力は使わず楽にやろう。


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枝分かれしたごちゃごちゃした部分は残さないように切り落とす。コンパクトな品種なので、スッキリとした仕上がりを目指して。


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はい出来上がり。この後、ワンサイズ大きなスリット鉢に牛ふんたっぷりの土で植え替え。牛ふんはもちろん、農業高校の文化祭で買ってきたもの。臭いが全くなくて驚いた。
こぼれ種から花を咲かせた鉢の中のビオラは、かわいいのでそのまま一緒に植え替え。


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カフェ。根の調子は悪くなかったし、コガネムシの幼虫もいなかった。今年は牛ふん効果でベーサルシュートが出るといいのだけれど。



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山田ガーデンのミニアイリスは2月29日に開花しました。
昨年は高校受験の合格発表の日に開花だったから、それよりも10日くらい早く、イギリスよりは1カ月遅いということになります。


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コバルトブルーは昨年から命をつないだもので、新しく植え込んだものは紫色です。
残念ながら、ポットから抜くとカビの生えた球根がありました。水持ちの良いピートモスで育てられていたので、販売店が水を遣り過ぎていたのでしょう。