【2020年1月下旬】
家の中の片付けは着々と進んでいる。ゴミ収集日には通常の生活ゴミの他にプラスひとつ、使わないものを処分するようにしている。物置きにしまわれていた洗濯カゴ、フルーツを盛り合わせる籠、トイレに置いてあった壊れた飾り物、ダイニングテーブルの椅子に敷いていたシートクッションも、端が擦り切れてボロボロだったので処分して買い替えた。こういうことはもう親ではなく、私たちが率先してやることに変わった。
ニトリにて購入。我が家はカーテンがシンプルなので、小物に強い柄モノを持ってくることができるのが楽しい。
そして資源ゴミ収集日には、2〜3着ずつ洋服を処分。この先も着ないだろうものにはちゃんと理由がある。着心地が悪かったり、サイズアウトしていたり、太い毛糸で編まれたアランセーターなんかは、重くて着ていると肩凝りしてしまうから手放し時だ。全体的にくたびれているものは、えいやっ!とゴミ袋へ。よく、" 持っている洋服を一気に全部出して、そこから1枚ずつ選別しましょう "などと聞くが、私はそんなことをしたらそれこそどうしたらいいか分からなくなってしまう。なので週1回のゴミの日に合わせてちまちまとどれを処分するか決めている。
また不燃ゴミの収集日は、使わない食器をこれまた少しづつ処分。私が物心ついた時からある食器も、もう出番はなくなったからね。
ゆっくりと少しづつ継続して片付ける方法は私に合っているみたい。
朝方、雨が窓ガラスを叩きつける音で目が覚めた。ものすごい強風は天気予報通り。まるで台風だ。8時前には風がおさまり、お昼前には気持ちの良い青空に変わった。大寒だというのに驚いたことに17℃まで気温が上がり、4月並みの暖かさ。
日照不足でイチゴの収穫量が上がらないので、太陽が出てくれると嬉しい。
仕事から帰って庭に出ると、強風で酷い有様。ブリキのバケツは倒れ、上に置いていた寄せ植えの鉢がガザニアの株に落下。土はこぼれたけれど鉢は割れなかった。
トレリスはいつも傾く。
片付けついでにHT ブラックティーを剪定。大まかには切っていたので、決めの剪定といったところ。
切花品種のブラックティーは枝が混み合うことなく素直に上へ真っ直ぐ伸びるから、芽が確認しやすくて切りやすい。
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スタンダード仕立てのピエール ド ロンサールも、ラ フランスと同じように木化してきています。これも毎年あまり切れないのですが、今年は勇気を出して剪定。出べそなどの細かな芽は全てカットしました。
土からはニョキニョキと余計な枝が生えてきていて、でももうそれも剪定せずにいるので、いつかスタンダード仕立てではない形になってしまうんだろうなぁとは思っています。ま、大型クライミングローズがスタンダード仕立てになっていること自体が無理があることだからね。抑え込むにも限界があります。
山田ガーデンでは、同じく古木のウメモドキにノコギリの歯を入れました。枯れている部分を思いきって切り落としたら、空が広くなりました。