毎年庭に房スグリの実がなります。今年は数が少なめ、そして赤く熟すのも遅めでした。きっとジャムにしてもトースト1枚の面積は塗れない。息子がとっても楽しみにしているスグリジャム、それでも作るべきかどうしようか。
5月末に種を蒔いたアサガオが芽を出しました。保険を掛けていつもの如くたくさん蒔いたので、たくさん芽が出ました(笑)。
そうだ、グリーンフィンガーズのご近所のご夫婦にプレゼントしよう、といそいそ出掛けたら、代わりにこんなものをいただきました。
「何だかよくわからないんだけれど、大きくてね、困ってるのよ。どんどん増えるし。持て余すようだったら、1シーズンで終わりにしてもらって構わないから。」
そう言って奥様が出してきたのは、それはそれは巨大な1本立ちの植物。私の背丈くらいあります。葉はキュウリにそっくりだけれど、花はサルビアのよう。デカイ、デカイ、とひとしきり2人で笑った後、ひとり抱えて帰ってくるのがちょっと恥ずかしかったくらい。
これは一体何なのか?花はサルビアの形をしているから、間違いなくセージの種類だろうな。そう思いながら調べてみました。
英名 : clary sage : クラリーセージ
学名はサルビア スクラレア トルケスタニカ。別名オニサルビア。初めて聞く名前です。民間療法で薬として使われてきた、との表記がよく書かれています。色付いているのは花ではなくガク。
オンラインショップの説明文をお借りしました。私はエッセンシャルオイルは普段使わないのですが、よく使っている方には一般的な植物なのかも知れませんね。茎をつかんだ手を嗅いでみたら、いい香り!優しいグレープフルーツのような香りがしました。更年期障害にも良いそうで、とにかく今の私には必要な植物であることは間違いなさそう(笑)。
しかし、どうする?130cmを越える大型なサルビア、ガラニチカですら苦労しているというのに。
植える所なんてどこにもないのだけれど。その前にうまく育つかも分からないか。ラスティセージもアガスターシェもダメだったからね。山田ガーデンはサルビアとの相性が良くなくて、原因は今でもハッキリとしないのです。