梅雨時の楽しみは、道すがらアジサイを眺めること。一般家庭におけるアジサイの植栽率は間違いなく5割を超えている、と勝手に思っています(笑)。今は母の日の贈り物としても人気のあるアジサイです。日本に梅雨がある限り、偉大な母の存在がある限り、アジサイは植え続けられるのでしょう。
アジサイが有名な神社がある、と聞いてはいましたが、今年はそこへイチゴ農園の奥様が連れて行ってくれました。栃木県鹿沼市にあるこじんまりとした神社、磯山神社です。
品種には詳しくないので何の説明もできませんが、こんなにたくさんのアジサイを見たのは生まれて初めてでした。
皆さまのブログでは拝見させていただいていて、その存在は知っていたけれども、実物は初めて見たピンクアナベル。白いアナベルに比べたら線が細くて花もかなり小さい。なんともかわいい雰囲気を持ったアジサイです。
ちなみに後ろに写っている石は、宇都宮市大谷町産の大谷石(おおやいし)。昨年、假屋崎省吾さんの個展が開催されたあの場所から採掘される石です。
山田ガーデンの西洋アジサイ アナベルも見頃を迎えています。大小合わせて12個の花を付けました。でもなんだか所々が歯抜け状態。
装飾花(ガク)がない部分があるんです。たくさん咲いた花に対して肥料が足りなかったのか、水が足りなかったのか…なぜこうなったのでしょう?
ひと月ほとんど仕事がなく、家でのんびり過ごした6月でした。久しぶりにイチゴ農園へ出勤すると、アジサイの鉢植えが3つも増えていました。アナベルとノリウツギ ライムライト、ハイドランジアのディープパープル…神社に行った勢いでかわいいので買ってしまった、と奥様。大丈夫かなぁ、買ったはいいけれど水遣りを忘れてしまう人だから。秋に買ったいろいろコニファーだって結局…モゴモゴモゴ…
今年もまたなんとなく私が水遣りすることになるんだろうなぁ。