平日はイチゴ農家さんの手伝いをし、週末は庭のデザイン施工会社の園芸店で働いています。休みはほとんどありませんが、イチゴの生育状況によってまとまったお休みをいただけるし、予定がある時はどちらも快く休ませてもらえるので、気持ち安心してやっていけています。
黙々と手を動かす平日、接客中心の週末。同じ植物に携わる仕事ながら、全く異なる内容なのも楽しいです。
ここで園芸店での1日、私がどんな作業をしているのかをちょっとご紹介しましょう。
8:00〜
お店のオープン準備。
明かりをつけたり、BGMを流したり鍵を開けたり。
レジにお金を入れる。
トイレ掃除。
給茶機のチェック。
施錠してある場所がたくさんあるので、敷地内をぐるぐる歩きながら、落ち葉の量やこれをやらなきゃ、みたいなことをチェックします。
8:30〜
園内掃除(屋外)。ひたすら落ち葉を箒で履く。
ヤマボウシの実。色合いが派手でドキリとします。
屋内掃除。観葉植物の落ち葉を集めながら、水分チェック。必要ならば水遣り。
オリーブとユーカリの落ち葉は平たくて集めにくい。
10:00〜
お店オープン。花苗、鉢植え庭木に水遣り。
工事打ち合わせのお客様をテーブルに案内したり、お買い物のお客様の接客をしながら花がら切りや雑草抜き。
11:30〜
お昼ごはん。
12:30〜
午前中の続き。指示があればパンフレット作りや通販用観葉植物のお手入れ、消毒などなんでもやります。夏場は午後の時間のどこかで再度水遣りをします。
15:30〜
お店のクローズ準備をぼちぼち開始。施錠など。
16:00〜
お店クローズ。レジを締めて売上の計算。
午後にやり残した作業を終わらせます。
水遣りを多くするお店なので、それだけが引っかかりますが、園芸店での仕事はやっぱり楽しくて。一番嬉しいのは、味気ないプラ鉢で売られていた観葉植物を素敵な鉢に植え替えた時。キラキラ生き生きと生まれ変わった観葉植物をお渡しする時のお客様の笑顔!あぁ良かったな〜きっと大切にしてもらえるな〜と感慨深くなります。これが自分のお店だったら、ポット苗ひとつでも買ってもらえたら同じ気分になるんでしょう。小さくてもいいから自分のお店、持ちたいな。
山田ガーデンは雑草を抜いたりしてさっぱりさせているところ。
アエゴポディウム(斑入りのミツバ)、黒ミツバどちらも、地下茎でわんさか芽を出します。黒ミツバはこぼれた種でも増えるので、どんどん引き抜きます。
秋庭を盛り上げてくれるミズヒキも小さな種があちこちに落ちて、気付けば一面ミズヒキだらけ。必要でないところのものは抜きましょう。今回も45L袋がいっぱいになりました。