ここのところ、今を楽しむ花苗を植え付けながら同時に、冬〜春にむけての準備を始めています。毎年欠かせないビオラのことは後ほど記事にするとして、もうひとつ欠かせないもの。そう、チューリップです。
いろいろ咲かせてみたいのですが、今回はぐっと数を減らして1種のみ。百合咲きの人気品種、鮮やかなオレンジ色のバレリーナです。
昨年は球根の薄皮を剥く・剥かないの実験をしました。今回は早春に咲く "アイスチューリップ" に挑戦してみます。人工的に温度調節をして、自然より早く花を咲かせてしまおう!という作戦です。この作戦は姫路のガーデナーさんのブログを読んで思い立ちました。海月さん(http://kaigetsufarm.blog.fc2.com/)ありがとうございます。
チューリップの開花には低い温度が必要です。冷えた球根が温かい温度を感知して芽を出し花を咲かせます。だから冬までに植え付けを済ませる必要があるというわけ。自然に任せると開花は3月下旬から4月に入ってになります。花が咲いてから散るのは1週間くらいと短い。それを人工的に操作して、少し寒い時期に開花させ長く楽しめるようにできるかも知れません。
空き封筒に球根を入れて冷蔵庫の野菜室へポン。11月中旬まで冷蔵して、その後鉢に植え込む予定です。うまくいったなら今後の恒例作業にしたいと思っています。
そうそう、一緒に買い求めたのはダッチアイリスの球根。ミニアイリスでは飽き足らず、オーソドックスな背丈のものを植えてみたくなりました。
ミニアイリス、幾つ生き残っているかしら…