山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ビオラに続く秋の種蒔きとこぼれ種の発芽


今年の10月は雨や曇りの日が多くて、東京では雨が降らなかった日が3日しかないのだそうです。こちらも同じ関東地方ですから、同じように天気の悪い日が多いです。
陽射したっぷりな良い天気の日はもうじっとしていられない!やることはたくさんです。


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ビオラに続いて毎年恒例の秋蒔き。オルラヤ、セリンセ、そして何故か土手に咲いていた園芸品種の紫色のポピーの種を戴いてきて蒔きました。


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そして春に咲かせたアグロステンマ 桜貝の種も保管していたので。名札はとにほ(id:toniho)さんのブログを参考に、牛乳パックを切って作りました。なんで気付かなかったんだろう、これすごくイイです!

すらりと背の高い美人さん、うまく発芽できますように。失敗してもまたポット苗を探しに行きます!


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少し前に蒔いたビオラは5mmの双葉になりました。買った種の発芽がまばらで、時間差で芽を出したりしています。現在の発芽率は70%といったところ。あまり良くありませんね。
昨年は娘の通う農業高校の文化祭でビオラとハボタンを買いましたが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のために早々と中止の連絡が。でも放課後に販売してくれることになったので出掛けるつもりです。5mmのビオラじゃあ、花が咲くまではそうとうな時間が掛かりそうですから(笑)。


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こぼれ種や採り蒔きで芽を出したものには、自然の力強さを感じます。自分に合った環境で芽を出すので、何の心配もいりません。これはニゲラ。自分で種蒔きをしたらうまく行かなかったので、もう自然に任せることにしました。


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つるバラ ブラッシュノアゼットの株元にはラークスパーの芽。これも自然にこぼれたり採り蒔きしたりしたもの。


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夏場は木陰に置いていたオダマキの鉢も、そろそろ陽の当たるところへ出しましょう。この鉢の主だったクランベリーが枯れてしまい、どこからか飛んできたオダマキが、何食わぬ顔で代わって主になったというひと鉢。


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でも時々はこうして表土の小さな芽や落ち葉などをキレイにしないと、ただのもしゃもしゃした荒れた庭になってしまいます。芽を出して欲しい場所、出て欲しくない場所は線引きが必要です。



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先日のブログ記事に、ブックマークコメントをありがとうございました。


最近にわかに人気が出てきているらしいホトトギスは、花の少なくなる秋には重宝します。和と洋の植物を組み合わせて庭に植えていますが、秋に咲く花は、断然和の植物の方が種類が豊富です。一見奇抜な模様にみえますが、やっぱり主張し過ぎない山野草の良さがありますね。
毎年そうなのですが、ホトトギスの記事を書くと、読んでくださる方の数がぐっと減ります(笑)。この良さ、たくさんの人に知ってもらいたいなぁ。