鉢植えもいいけれど、こうして直に庭植えするのも好きです。農業高校で買ったパンジー。
花は一斉に東を向いて咲く不思議(笑)。
先日しばらくぶりに庭に出た時、やっぱりこの楽しみがない生活は考えられないな、とつくづく感じました。勢いでパンパスグラスの整理とムクゲの剪定手直し、幾つかのバラの剪定、ブドウのつるの整理まで一気に終わらせました。
生き物の色、形、美しい時期を考えながら配置して、ひとつの心地良い空間を作り上げる喜び。それはインテリアを考えるのとよく似ています。
大きく成長しているヒメコブシ。昨年までは3〜4輪しか咲かなかったのに、今年の春先には今まで見たことのない数の花が咲きそう。
それにしてもつるバラ バレリーナのフェンスが倒壊寸前です(笑)。フェンスの裏側にシュートが伸びてしまったことで、枝で押されて、板を固定した釘が浮いてしまうんです。今年はしっかり手直しすることにします。
大寒だけれどここ数日は気温10℃を超える暖かな日があって、シジュウカラの囀りが聞こえてきたりして、少しずつ春に向かっているんだなぁと感じました。園芸売り場にはジュリアンとポリアンサの良い香りが漂い、お客様もたくさん訪れてくれています。指先がかじかむつらい日々も、あと1カ月の辛抱です。
落ち葉をかき分けると、ムスカリやスイセン、数年前のチューリップの小さな芽を見つけました。春はすぐそこです。
玄関には靴と同じくらいの数の植物たちが集まりつつあります。これじゃあ靴置き場なのか植物置き場なのかわからないわね。グロボーサとスキミア、シャクヤクなどお初の植物を少しずつ買い集めて、いい気候になったら植え付ける予定です。
画像で見て知っていても、香りや葉の色、質感や実際感じるボリュームは育ててみないと分からないもの。今は静かに春を待つこの植物たちが、どんな成長をして庭を彩ってくれるのか?本当に楽しみです。
1ポット700円もしたけれど、ずっと欲しかったスキミアを思いきって買いました。ラベルがとてもおしゃれ。
ベゴニア セネタホワイトは花が少なくなり、ついに終盤を迎えます。半年咲き続けてくれていたので花がなくなるなんてちょっと考えられないけれど、少し切り詰めて休ませてあげましょう。