山田ガーデンには常緑樹がありません。あ、柚の木と西洋イワナンテン、小さなアセビと小さなスキミアしかありません。冬場は庭のすべての木が枝だけになり、それはそれでさっぱりとします。
花の咲く常緑樹が欲しくて、過去に小さなツバキの苗木を育てること2度。しかしどちらも残念な結果になりました。
でもやっぱり欲しいんですよ、サザンカやツバキが。洋服やアクセサリーなんかより、庭木が欲しいんです(笑)。3度目の正直、もう4度でも5度でもしっかり根付くまで挑戦します。
今回選んだのは、ツバキの" 式部 "という品種。中心にクシュクシュした飾り花弁が特徴の赤いツバキです。唐子( からこ )咲きと言うんですって。調べてみたらこの式部という品種は、卜伴( ぼくはん )という品種の赤いツバキの実から突然現れた品種なのだそうです。
今回は西洋ツバキではなく、寒さに強い和のツバキを選びました。なんだか七五三の女の子みたいな雰囲気が可愛らしくて。赤色も大人の赤ではなく、子供っぽい明るい赤。庭にアクセントを与えてくれそうです。
イソギクとオベリスクの間に植え付け。小さなアセビが植えてありましたが、ここでは日照不足で蕾がつきませんでしたので、別の場所に移植しました。右隣は秋に黄色い花を咲かせるイソギク。左はバラ シャンテ ロゼ ミサト。
ひとつ気になるのが、葉に付いた白い汚れ。消毒薬か何かの跡なのでしょうか?観葉植物のベンジャミンやゴムの木にも付いていることがあります。厚い葉に残りやすい気がします。これは水を含ませた雑巾でひたすら擦る!根気よくやればキレイになります。これは以前勤めていた園芸店で教わりました。
またひとつ、眺めて嬉しいスペースができました。