山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

剪定〜ロシアンオリーブとウメモドキ 2021



伸びたな〜と思ったら時期を問わずハサミを入れている、山田ガーデンのロシアンオリーブ。引越しに合わせて伐採するつもりでいましたが、その予定は見事に崩れ去ったので(泣)、今後どうなるかはわからないけれど、さっぱり剪定することにしました。
カメラの充電が切れちゃって、選定前のひどい写真がないのが非常に残念です。


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てっぺんには以前からハサミを入れているので、背高のっぽにはならない形になっていますが、とにかく混み合っていたので間の枝を付け根からガンガン抜きました。ノコギリも必須アイテム。右側はパンパスグラスがあるので、また日を改めて剪定します。


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主幹が目で確認できるようになりました。ここまで切っておけば、冬の剪定が楽になります。
この木を、"枝が暴れるとんでもないヤツ" とよく書いてきましたが(笑)、枝が暴れるってどういうこと?と思われる方もいるかも知れませんね。四方八方に好きなように枝をギュンギュン伸ばしまくるのです。元気があっていいのですが、切りづらい。どこにハサミを入れたらいいのか悩む。剪定を誤ると、90°に曲がった枝が完成したりもします(笑)。真上に伸びる枝が出現するから、不自然な形になりやすいのです。シルバーリーフで素敵なんですけれどね、ウイークポイントばかりを書きたくなるのはなぜなのでしょうか。


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ゴミ収集日まで庭で保管です。


そういえば、枯れ込みが進んで上部を切り落としたウメモドキですが、ロシアンオリーブ剪定の際に力を掛けたら、根元からボキッと折れました。もう完全にダメになっていたようです。

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3本立ちだった幹が2本になってしまいました。残り2本のうちの1本も枯れているような気配です。
もう私にはできることはないから、自然に任せます。半世紀以上私たち家族を見守ってくれてありがとうございました。



赤い実をいっぱいつけた小さな株も売っていますが、ウメモドキをまた植えることはしません。別の木を植える予定でいます。同じように赤い実を楽しめる木をね。