今年も娘の通う農業高校の文化祭は中止。草花の販売会は仕事との兼ね合いで行けそうもありません。初日か２日目に行かないと、ほぼ売り切れてしまうから…
思えば、新型コロナウイルスの影響をモロに受け、文化祭は一度きり、修学旅行もない学校生活でした。特に文化祭は私も楽しみにしていたので、２年連続の中止を聞いた時は溜息しか出なかった…
今年のパンジー・ビオラ、シクラメンの出来はどうだったのかな？とっても気になりますが、冬の寄せ植えの植物は職場で買い揃えました。
少し前のこと、職場で販売する寄せ植えを２つ作らせてもらいました。いつも担当している方がとっても上手に作っているのだけれど、「山田さんも作ってみたら？楽しいわよ」と丸い器を用意してくれました。販売金額いっぱいまで、売り場の好きな花を入れていいとのこと。モクビャッコウや白いガーデンシクラメン、大好きな黒龍やテイカカズラ、ビオラにアルテルナンテラ…良く言えばシックな、言い方を変えれば地味な寄植えでしたが、なんと、２つとも売れました！良かった！
自由に材料を選べると、寄せ植えってこんなに楽しいんだ、と思ったし、それを選んで買って戴けたのも嬉しかったです。自分では、どうしても金額を気にしたり、長持ちすることを考えながら材料を買うことになりますから…写真を撮っておけば良かったなぁ。
今年は優しい淡い色で庭を飾ります。
秋色の素敵なケイトウを見つけました。この後１カ月持つかどうかの儚い命ですが、寄せ植えの大切な一員になってもらいます。
先日リメイクしたプラ鉢によく合いますね。パンジーとビオラ、秋色のケイトウとユーフォルビア ルビーグロー。糸のようなカレックスは、こぼれ種で芽を出したものを庭から抜いて入れました。全体をうまくまとめてくれる最高の脇役です。
実は鉢の中に仕掛けが。チューリップの球根を埋めてあります。うまく咲いてくれるといいのですが。
ビオラを１株だけ植えた鉢。こういったシンプルさも好きです。左に見えるのは先に植えたサントリーのミルフル。肥料が効いたのか、はたまた気温が下がったからか濃い青色の花が咲きました。
そう言えば、鉢に植えっぱなしのアイリスが芽を出してしまっています。北関東は "南東北" とも言い換えられるほど冬は寒い。どうしたものでしょうね。玄関に取り込むしかないかなぁ。
