ブラックベリーの紅葉がこんなにキレイだとは思わぬ誤算でした。ブルーベリーもイチゴの紅葉もキレイだから、ベリー類はみんなそうなのかも知れない。
みんな過保護にイチゴを育てているけれど、イチゴは屋外に放置するのが1番だ、というのが私の持論。古葉の紅葉は一見の価値アリ!です。
陽当たりの良いところでは、スイセンの芽が出始めています。これは山田ガーデンではお馴染みのスズランスイセン スノーフレーク。
枯れた菊などを切って整理していたら、セダムにこんなものを見つけました。こんな庭でも命が生まれているんだなぁ、と感慨深くなります。羽化の瞬間を一度でいいから見てみたい。
ハンギングの大型ビオラが花いっぱい。パンジーではここまで密に咲くことはないから、早い時期に花いっぱいにしたければ、よく咲くスミレなどの大きめの花が咲く品種を選ぶのもいいかも知れません。
そして寒さが来る前に早目に植え付けて、液肥をあげながら太陽にたくさん当てて、しっかりとした株に育てること。ミルフルも怖いくらい花が咲いています。みんな同じ顔がこっちを見ている…
軒下で育てている種蒔きビオラも大きくなりました。8月末に種を蒔いて3カ月とちょっと。
蕾も付きましたが、これがなかなか大きくなりません。3カ月で花を咲かせているガーデナーさんは、大抵西日本にお住まいの方。こちらとは気候が異なり、同じようにはいきません。室内に入れればすぐ花が咲くのは分かっているのですが、敢えて自然に育てたい気持ちも。年内に咲かなかったら室内に入れましょうか。
アメジストセージのポット苗は、つるバラ 新雪の株元に植え付けました。花がらを切ったら再び花を咲かせています。
12月にしては暖かな日が続くみたい。地植えの花ももう少し楽しめそうです。
先日とあるガーデナーさんが、植物の水遣りが行き届いていなかったり、寿命の近いような傷んだ一年草を、見切り品として販売していたHCに対し、とても怒っていらっしゃるブログ記事を読みました。コメントしようか迷いましたが、貝になることにしました。
ブロガーさんのお怒りは解りますが、店側の内情も知っている今、言葉に表せない。
趣味は没頭すればするほど、知識を入れれば入れるほど自分のレベルは上がってゆきます。相手のレベルも自分に合ったもの、またはそれ以上のものを気付かないうちに求めるようになります。
店側は、お客様が満足する知識を全員が身につけ、完璧な売り場管理が理想です。しかしそうもいかないのも事実。
または経営上の問題も考えられます。廃棄できない理由、少しでも売上にしたい理由があるのかも知れません。
満足できるお店が見つかるといいですね。
私もお客様側の気持ちを忘れずに、いいお店だと言っていただけるように仕事をしていきたいです。