ずっとずっと欲しかったそばかすの美しいダブルのクリスマスローズ。あぁきっと私は、この鉢を連れて帰るんだろうなと見た瞬間に思いました。が、よく考えてから。一晩経っても欲しかったら買おうと決めました。
そして翌日、いつもより早起きしている自分がいました。
安いものばかりを集める自分に嫌気がさしていた。安く手に入れることは悪いことじゃないけれど、時にはピカピカで生命力溢れる、嬉しくなるようなこんな花を買いたい。
山田ガーデンのクリスマスローズは、花芽がほころんできたものから、やっと顔を出したものまで様々です。やっぱり南向きの場所に移植した株は、日中フェンスの影が伸びても暖かいのでしょう。生育が良いです。
ニゲルの純白の蕾がようやく膨らんできました。昨年より寒い今シーズンでも、開花は同じ頃になりそう。早く咲くかと期待していたけれど、やっぱり12月中に咲くなんてありえないか。
クリスマスローズの開花を待ちながら、あと1カ月、寒さに耐えれば、すぐそこには春が来ているはずです。