山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

つるバラ 新雪の仕立て直し完成



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つるバラ 新雪の大掛かりな剪定の片付けがやっと終わりました。あらかた終わってはいたので、芽を落とすことなく、ゴムの被覆付きの針金ソフトタイで誘引して固定。脚立は長すぎてひとりでは片付けられなくて、まだ置いたまま。動線に置いているから早く片付けたい。


市のゴミ処理施設が火災で使えなくなって、ゴミ削減のお願いが出ていることもあり、以前よりゴミを出しにくくなってしまいました。特に我が家のようにガーデニングをやっていると、特に冬から春に変わるこの時期は植物ゴミがたくさん出ます。でも出すことに抵抗があり、庭はゴミ袋がいっぱいに。正直、植木鉢のコンポストなんてもう満杯で、何の意味もないんです。
そんなわけで新雪の剪定ゴミも出すことができずにいます。


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2021年5月の見納め写真。この大きさをずっと維持したかった。引越しを迫られていたから、移植できるように切り詰めるしかなかったんだ。


短くなったつるを見ていたら、6年前に植えた頃のワクワクしていた気持ちが蘇ってきました。たくさんシュートが出るといいな、壁いっぱいに花が咲く日はいつになるんだろうな、本当にそんな日が来るのかな…
ちゃんとその通りになった。だからまた長い月日をかけて、壁いっぱいに咲く景色を楽しみに見守っていきます。


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今年は重い腰を上げて、一抱えもあるラ フランスの土替えもして、表面にびっしり生えていた苔ともおさらば。少し左に傾いた樹形で倒れやすかったので、太い枝を付け根から切り落としてみました。


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バーガンディカラーの名無しのバラの芽吹き。元気がいい。


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戴き物の挿し木のノヴァーリスも大きくなりました。棘が少ないので扱いやすいです。これも自然に、スタンダード仕立てになってきています。


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あれ?こんな枯れ枝あったっけ?枝に擬態したバラの敵でした。


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先日迎え入れたマダム アルディは、ひと回り大きな鉢に植え付けました。Madame Hardy。英語読みではマダム ハーディ、フランス語読みではマダム アルディ。フランス語はHは発音しないんです。


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固くなっていそうな枝から芽が出る兆候があって、ポチッとしたそれが少しずつ動き出している。急にやって来た初夏のような陽気に、一気に大きくなりそう。


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今年のクロッカス ジャンヌダルク、開花は20輪。