山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

散水用ホースの導入


我が家の庭はとても狭い。地域の区画整理前は現在の倍以上はあったのだけれど、削られてしまって。庭作りに興味を持った今、皮肉にも猫の額ほどの庭でちょこちょこ植物の世話をしています。



狭い庭だから、水遣りは10Lと2Lの2種類のジョウロを使っています。これで十分事足りるのですが、これからの暑い夏、庭全体に水を撒きたい時のためにホースを導入しました。
たかがホース、しかしその種類は多く、使い勝手の良いノズルも含めてずっとずっとあれこれ考えてきました。ただ庭に水を撒くだけのことなんだけど、道具は気に入ったものを長く使いたいもんね。




ホースと蛇口をワンタッチで脱着できるようにするため、昨年の秋に立水栓の蛇口のみを交換済み。ワンタッチで脱着できるようにするには、蛇口にオス側のプラ部品をネジで固定して取り付けるのが一般的ですが、あれがどうしてもイヤだったので、蛇口自体がオス側の形状をしているものに変えました。半年以上前から着々と準備してきたわけです(笑)。いえ、一度に出費がかさむのを防ぐためです。



そしてホース側のメスとなる部品。これもプラスチックの白い色が嫌で、目立たない色はないものかと探して見つけたこだわりの色(笑)。もう傍から見たらバカみたいなこだわりなんだけど、やっぱり譲れない。



ホースはそれこそ様々な種類がありますが、色と強度で選びました。使い続けても表面がべとつかない、サラサラ仕様の耐圧ホースです。
ノズルは絶対に金属にする!と決めていました。庭のデザイン施工会社に勤めていた時の、あの使い心地がとても良かったから。そうそう、狭い庭なのでホースリールは必要なしです。



小さなギボウシ ブルーマウスイヤーに蕾が上がってきました。



庭全体に水が撒けるなんて、贅沢なことだよね。抜ける風が一気に涼しくなりました。本当に涼しい!



水浴びしたホトトギス、涼しそう。今日の予想最高気温は31℃だけれど、乗り切れそうな気がしてきました。