山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

フロックスが咲いている


久しぶりに涼しい曇り空。昨日は雨が降る前に春の一年草を片付けました。なかなか暑いと億劫で動けませんからね。



毎年こぼれ種でたくさん芽を出すラークスパー(千鳥草)は根を深く張らないので、抜くのは簡単。



さやの中には小さな黒い種ができています。これを直接土にこぼしながら片付ければ、来年も花が咲くこと間違いなし。



圧迫感が半端なかった南側の庭、咲いているものは残したけれどサッパリしました。



今日も元気に明るいガイラルディアとガウラ。



ポーチュラカも元気ですよ。



フロックスは夏の花。背が高くなるので下葉が枯れて見た目は悪くなりますが、丈夫で毎年よく咲いてくれます。



花びらが少し小さいミスティックグリーンという品種です。フロックスはうどんこ病になりやすいので注意しましょう。



これは花弁がない(!)ブラインドライオン。ガクが集まって穂のようになります。でもね、たまにポツっと花が咲いちゃったりすることも。
これは切り戻すと晩秋に再度咲きます。気温が低い秋の花の方が、より黒味が増してカッコいいんです。



ゆらゆらと風に揺れるボックセージ。あまり目立たないけれど、きれいな水色の花を咲かせています。



待望の初物のブラックベリーです。3個収穫してひとつはすぐに食べちゃいました。甘くて、小さな種の歯触りがたまらない!なぜか季節外れのイチゴまで収穫できました。



少し前にはブルーベリー トロの実も収穫したんですよ。まだ木が小さいので花芽は剪定して随分落としましたが、10粒くらいは食べることができました。

花や葉を愛でるのもいいけれど、庭で食べられるものを育てるのは本当に楽しい。