山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ミディファレノプシス(胡蝶蘭)に挑戦


もっぱら庭で育てる植物が好きな山田ガーデンです。観葉植物も幾つか育てていますが、なんかこう、動きが少ないので世話のし甲斐が感じられず、正直ちょっと退屈なのです。



室内でも楽しめる植物として目を付けたのは、ミディサイズのファレノプシス。実は一目惚れした黄色のサン・ラーという品種が欲しかったのですが、いつもの如くもたもたしている間に売れてしまいました。



なので第2候補のチョコビッツという品種、これを育ててみようかな、と。花が終わりかけていますが、もう少し楽しめそうです。
濃い目の紫は名前通りチョコレート色です。鉢底から花芽の高い所までは約40㎝。胡蝶蘭特有の蝶が舞うような花ではないので、華やかさはないけれどシックで良い感じ。株もしっかりしています。




2重鉢になっているのが気になり、ビニルポットから出すことにしました。元気な根で安心しました。




少々傷んでいる根は切り落とします。



こんな感じでいいかい?



中心には水苔が使われていて、周りにはバークが詰めてあった模様。そっくりそのまま化粧鉢に植え戻しました。水苔は輸入品が多く、現在かなり値上がりしているので、私はバークで管理してゆくつもり。
2日前に売り場で水を遣っているので、植え替えても水は遣らず、これにて終了。バークが乾いたらあげるようにします。

熱帯で生きている蘭ですので、多少の暑さは大丈夫。強い陽射しに当てないようにしましょう。
しかしこれ、ミディは値段も手頃で種類も多く、小さくて愛らしく、コレクションしたくなるのも解りますね。