山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

秋が始まる庭



黒ピーマンが鈴なり。重たそうだけれど、茎がしっかりしているから大丈夫。
ミニトマトは早々に終了し、代わりにブロッコリーを1株だけ植え付けました。


夏は棚卸で幕を閉じ、9月の声と同時にチューリップの球根を売り場に並べる準備をしています。早い。1年が過ぎるのが本当に早い。チューリップの球根をひたすら補充した日々が、ほんの少し前のことのよう。でもとっても楽しみ。
昨年、ウチの各店の中で私の職場がチューリップの球根売上1位だったそうです。今年は…チーフが代わったからどうでしょうね。お客様の目を惹きつけるような陳列をしない人だから…何でもひとりで決めてやりたがるし…。ちくり。
チーフが代わるとこんなにも仕事のやり方が変わるのかと、驚くことばかりです。そして今後の売り場がどうなってゆくのか、不安でなりません…




花の日々草は花が途切れることなく咲き続けています。


今年の夏はいろいろと心配事が多かった。猛暑の中、30年使用していた子供部屋のエアコンがとうとう壊れて。それでも部屋から出たがらない息子が熱中症になってしまうんじゃなかろうかとアイスノン枕やら大量の保冷剤を、工事日までの間フル活用して暑さをしのぎました。朝は息子に息があるかどうか部屋に確認しに行くこと数日。
その後、これまた20年以上現役だった冷蔵庫も併せて買い替えることになって、真夏に中身を全部出す大変さを知りました。
車の免許を取得した娘は、私の軽自動車には目もくれず、大きなステップワゴンばかり乗り回して…とうとう自分の車が欲しいと言い出した。それもでっかいヤツ!
もう庭作業どころじゃない。あっちこっちと行きたくもないところに連れ回され、気づいたら大好きなソルティライチジュースが値下げされているのを見て、夏の終わりを知りました。
だから今日は庭作業に没頭。久しぶりの庭はやっぱり落ち着く場所です。



地植えにしたフジバカマに蕾が見えてきました。



こぼれ種のルドベキア タカオ。花が長持ちするので、ずっと庭を賑やかにしてくれます。



アイリスの球根を植えている鉢から、もうビオラが咲いている!朝晩は涼しくなったもんね。



毎夏わしゃわしゃするブドウのつるに心底疲れきりました。ナイアガラという古い品種で、祖父が育てていたものを引越し先まで持ってきました。でも家族もあまり食べないし、大変なものを義理で育てるのはもういいかな、と考えるようになりました。冬には伐採しようと思います。
代わりにブラックベリーを大きく誘引するつもり。



やっぱり歩くスペースがキレイになるとほっとします。