山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ミヨシのクリスマスローズ、ガーデニング大国イギリスと日本


この12月でHCに転職して丸2年を迎えました。
クリスマスローズ好きな寄せ植えの先生が、毎年クリスマスローズの苗をプレゼントしてくださいます。1年間よく頑張ったね、って。


今年も嬉しいミヨシのクリスマスローズ。ミヨシのクリスマスローズは昔のそれと違って、品種がきっちりと確立しているから、名前がついていますね。
毎年ありがとうございます。あっと言う間の1年でした。



初めて買ったクリスマスローズがミヨシのものだったから、ミヨシのクリスマスローズには特別な想いがあります。その当時に植えたピンクは昨年枯れてしまい、残っているのはアシュードホワイトフィズのみ。場所を引越ししたりして2株共に元気にしています。



昨年開花株を購入したダブルのそばかす。




庭の一角にはクリスマスローズをまとめて植えている場所があります。昨年戴いたピーチプリマドンナや、葉が枯れて廃棄になったエレガンスアイス、小さな苗を育てて開花させたものもここにいます。

ピーチプリマドンナは今年は開花するはず。地植えの多弁咲きは初めてだから、楽しみだな。




ニゲルの大鉢は陽当たりの良い場所に移動させました。昨年古葉を切りすぎたから新葉が傷んだような気がしているので、今年は控えめに。冷え込みはこれからが本番ですからね。


12月3日放送のTBS世界ふしぎ発見!の番組はイギリスのガーデニング特集でしたね。ご覧になった方はいたかしら?1週間が待ち遠しかった!そして純粋に楽しめた番組でした。
ミステリーハンターが庭師の村雨辰剛くんだったのも良かった。日本語が上手くなりましたね。
今やガーデニング大国のイギリス、5人に1人はガーデニングを趣味としている、と何かで読みました。日本でガーデニングに勤しむ方は、イギリスをお手本にしたりして日々精進しているわけですが、その昔日本にやって来たイギリス人プラントハンターは、庶民がガーデニングに勤しむ姿に衝撃を受けたそうです。なんて文化の進んだ国なのだろうか、と。江戸時代にはガーデニングブームが起こっていましたからね。
時代が変わってもお互いを参考にしながら、ずっと続いてゆくガーデニング愛のようなものを感じました。



HT ブラックティーの蕾。きっと寒くて開かないだろうな。急に冬が来ちゃったから。