バラのカイガラムシ駆除やら剪定、誘引に加えて大小の植物の植え替え、となかなかに忙しくて楽しい。1月・2月はブログの更新日数が減るのが常なのだけれど、こういう冬にしかできない一見地味な作業こそが、1年間を支えている大切なことだったりする。それを記事にしなくてどうする。
蕾ができた、花が咲いた、寄せ植えを作った、だけではあまりにもったいないと思うの。
だから今日も剪定と誘引の作業風景。とっても大好きブラックベリー編です。
↑↑↑ 昨年の誘引はこちらを見てね。
山田ガーデンのブラックベリーは鉢植えにしています。前年に出たシュート(つる)1本を竹棒にぐるぐると巻き付けていました。2022年5月には、シュートから短く出た枝に初めて見る花が。
6月にはもうこんなに実が大きくなってきます。
7月、順々に実が黒く熟してきます。ぷくっとまあるくなって美味しそう!毎年夏になると道の駅までブラックベリーを探し歩いていた身としては、庭で大好きなブラックベリーを摘むことができるなんて最高の贅沢だと思っています。
現在のブラックベリーは、実を摘んだ後に伸びてきたシュートを折らないように仮誘引している状態です。ブドウのつるが写り込んでいて判りにくいですが、このシュートがめっちゃ長くて。
どのくらい長いかと言うと…
伸ばすと2m以上ありそうだ。ここから花芽がいっぱい出て、いっぱい実がなる予定。
昨年実がなったシュートは枯れてしまう運命。
だから根元から切り落として、新しいシュートを生かしていきます。今回は根元が生きているので5cmくらい残してみました。
長いシュートはぐるぐると巻き付けて行灯仕立てにしました。
ノーザンハイブッシュのブルーベリー トロも元気にしています。膨らんだ花芽がいっぱい。木の成長を優先させた昨年は、花芽のほとんどを切り落としましたが、今年はもう切りませんよ。実がなったら摘果はするつもり。木には負担をかけないようにしながら収穫を楽しむ予定です。