山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

キモカワ山野草 ウラシマソウ、ヒューケラの植え込み

HCに入ってこないような植物が入荷してきたので、庭に植えることにしました。


山野草ウラシマソウ。このテンナンショウ属には似たような仲間がたくさんいる。ミズバショウなんかもそうらしい。
長く伸びるヒゲを浦島太郎の釣り竿に見立てて、浦島草。これによく似ているマムシグサは、茎が気持ち悪いほどヘビの模様をしています。山によく入る方は見たことがあるんじゃないかな。
本命はユキモチソウだったのだけれど、このウラシマソウ、なんと1ポット217円!こんなに安くていいの?




午前中は少し陽が当たる時間があって、午後は日陰。隣には西洋アジサイ アナベルと黒いクリスマスローズ。うまく根付いてくれるといいのだけれど。
庭作りを始めた頃は、珍しい植物だけを集めて庭を彩りたいと考えていました。よく見るものはいつでも何処ででも見ることができるから、見たことのない植物を育てて、庭を植物園みたいにしたかった。
以前よりはこだわりはなくなったけれど、こうしてたまに面白い植物に出会うと、やっぱり庭に迎え入れたくなる。




数年前にきれいにしたスペースだけれど、カレックスが大きくなりすぎた。種がこぼれて、あっと言う間に周りにたくさん芽を出してしまう。鎌で掘り出して更地に。



そこへヒューケラ3種を植え込む。オブシディアンとライムリッキー、名無しの初期の品種。
これでしばらくは大きく手を入れずに眺めていられるはず。