山田ガーデン

庭から、学ぼう。

クリスマスローズの反抗

 

庭づくりをするようになって、たくさんの方が言っていらっしゃいますが、山田ガーデンも天候や季節にとても敏感になりました。

皆様、お気づきですか?日没が少し遅くなってきていることを。

山田ガーデンの住む北関東は、夕方5時でも西の空に夕焼けが少し残るようになってきました。

4時半に真っ暗になってしまっていた頃には、「早く帰って夕飯の支度をしなきゃ」という気持ちで焦っていましたが、日が延びたということは、春が近づきつつあるということ。

寒さはこれからいっそう厳しくなります。

でも、植物に対して猫可愛がりはしません。この寒さに勝てるだけの生命力があるかどうか。山田ガーデンはそれだけを見守ります。

 

 

今朝のNHK趣味の園芸」はクリスマスローズ特集でした。

2~3時間陽の当たる場所ならどこでも育つ、強い植物。今すぐ植えてください!とのお言葉に、妙に納得してしまいました。

 

クリスマスローズ、と聞くと思い出す出来事があります。

クリスマスローズブームが起きた頃、隣のお宅の庭にきれいに咲いたらしいよ、と家族で何気ない話をしていた時のこと。

母は冷たく言い放ちました。

 

「わたし、あの花大嫌い。下向きで咲くから気が滅入る。」

 

強いあの一言が今でも忘れられません。

 

 

"負の連鎖"という言葉があるように、身近な人間にそのように冷たく対応され続けると、知らずと自分も、同じような態度をとるようになってしまう。

母は言葉どおり、そうなってしまいました。

 

私は。

私はそれでもクリスマスローズを買い求めました。

負の連鎖になんて負けてなるものか。

母の顔色を伺いながら、母の言葉に怯えながらなんて生きていくものか。

あの強い拒絶の一言は、ずっと心に残っているけれど、私は母と同じ人間になる必要はないから───。

 

 
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私は永遠の反抗期。