山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ついに物件を内覧する



心配事や、やらなきゃいけないあれこれが重なって、身動きがとれないというか、手がつけられない、どうしたらいいか分からないし、動き出すことが億劫でもある。そんな日々が長く続いていました。
取り敢えず小さなことから済ませていこう、と重い腰を上げて美容室と歯医者へ。特に歯医者は行かなきゃいけないけど嫌で嫌で、恥ずかしながら伸ばし伸ばしにしてきたわけで。
すると、あれもこれもと悩んでいたことが動き出したんです。金銭面で悩んでいた娘の進学も、就学給付金の申請をすることでなんとかなるかも知れない、一筋の光が見えてきました。


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そして今日、不動産屋さんと和風の小さなおうちを内覧するということまで!お金の話をするのは本当に恥ずかしくて嫌だったんだけれど、私ひとりでいつまでも悩んでいても解決しないことだし、プロから助言をいただいてみようって前向きな気持ちになれて。内覧の後、住宅ローンについての相談もしてきました。
不動産屋さんの担当の方がとてもよい人で、こちらを探るような物言いをしない、感じの良い方でね。転職して半年ちょっとの私でも住宅ローンが組めるかも知れない銀行があるので、そこで事前審査にチャレンジしてみてはどうですか?と。


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中には以前住まわれていた家主さんの荷物が残った状態だったので、載せられる写真は2階の和室だけですが、築33年経っているのに不動産屋さんも驚くほど、丁寧な使い方をされていたようです。


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雨漏りが1箇所あるそうです。売主さんに直してもらえるか交渉してくださるとのこと。雨漏りは後々怖いからね。


物件を買うって、本当にどこに相談して話を進めたらいいか分からなかったけれど、勇気を出して歯医者に行ったことで、その他の心配事まで一気に動き出したんです。不思議なものです。長いトンネルから出口の光が見えてきた、そんな感じです。



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先日の記事に、とにほさんからこんなコメントを戴いていました。

確かに、隣の白い家が境界ギリギリまで建っており、圧迫感がハンパないです。ただでさえ狭い南側のこちらの敷地が、ますます狭く見えますね。最初はあり得ないわ、と思いました。
でもね、真っ白でシンプルな建物なので、白い外壁に植物が映えそうですよ。借景としていいんじゃないか、と。竹垣を立てれば、ぼんやりした境界は引き締まりそうです。


【おまけ】

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ニューギニア インパチェンスが咲き出しました。玄関前で咲かせたかったのですが、午後の強い光で葉焼けしてしまい、東側の庭で楽しむことに。









物件見学その3、3年越しのカンナが開花



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久しぶりに物件見学へ行ってきました。小さな和風のおうちです。
少しずつ引越し条件が決まりつつあって。絶対譲れないのは、市内に住み続けること。思い切って山の中の別荘地、とかほぼ行ったことのない別の市へ移住、なんてことも真剣に考えていましたが、我が家の男子たちは勝手知ったる土地から離れたくないんですって。
今住んでいる市から出れば地価がぐっと安いので、広い敷地の物件もたくさんあるけれど、ここは諦めることにしました。私も今の仕事を続けたいしね。そうなるとますます買える家は条件が厳しくなるのですが…
今回見に行った物件も、家屋が古いので販売価格は土地代だけなのですが、それでも予算オーバー…でも近所なので見てみたくなったのでした。そして、実は今回の写真を撮る前に2度ほど確認しに来ていた物件です。


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この物件を気に入った理由は、この庭門。柱が痛み出していますが、素敵です。
こちらではこのような和風の庭門を作る家はもうほとんどありません。石塀か板塀、若い方の住宅はそれすらないオープンな外構がほとんど。というのも、住んでいる人数だけ車を保有しているから。公共機関があまりにも貧弱なので、車は必需品なのです。
こちらの物件は門の手前に駐車スペースが1台分しかありません。ドウダンの生け垣をどうするか?これも考慮しなくては。


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竹塀も再生不可能なくらい傷んでいます。以前は、この竹塀の前にナンテンの葉が茂っていて風情がありましたが、切られて枝だけになっていました。


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しかし、庭木が多い家です。お年寄りがお住まいだったのでしょう。以前来た時に敷地入口に咲いていたアジサイも、残念ながら根元からバッサリいかれていました。


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表皮がガサガサとめくれている、この木は何でしょう?私ならこのままにして、家を見守って欲しいな。
和風の落ち着いた小さなおうちは、とても雰囲気のよい物件でした。


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ところ変わって、山田ガーデン。3年越しで咲いた夏の代表花、カンナです。
銅葉にオレンジ色が映えて、なんとも良い雰囲気。父に奪われ、勝手にこんな場所へ植えられてしまいました。このカンナが落ち着いた和風の家に咲いている風景を想像してみたりして。










梅雨明けには、むっちゃ、インパ!〜ニューギニア インパチェンス



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梅雨が明けたよ!


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まじまじと庭を見れば、長雨でペチュニアが全部ダメに。だからみんなこんな姿にしちゃいました。もう1から育て直しです。太陽が大好きなペチュニア、きっと新しい芽を出してくれるでしょう。


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そういえば、少し前に短く刈ったイベリスは、赤ちゃん葉を出し始めましたよ。安心しました。



雨続きの園芸売り場で、みんな元気を失ってゆく中、ひときわ元気な夏の花がずっと気になっていました。ニューギニア インパチェンスです。私は植えるの、初めてです。


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ベゴニアにどことなく似ている、水分多い系の茎です。ベゴニアを育ててみたことで、何となく水分多い系の植物は掴んだ感があるかな。
インパチェンスには基本のインパチェンスと、このニューギニアの2種類があるのですが、葉が小さな基本のインパチェンスの方が水遣りがシビアです。多湿を嫌うので、たちまち溶けて腐ります。ニューギニア インパチェンスは葉が大きいので、水分調節がうまくいく、つまり育てやすいんです。
この数週間の長雨にも負けず、モリモリと元気な姿に、信頼度急上昇。花色は白や赤、朱、ビビッドなピンクと、これまた元気になれそうな夏色ばかりです。葉の色も普通のグリーンから黒みがかったダークグリーン、葉脈に赤が入るもの、とバリエーション豊か。


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ビニルポットからプラ鉢に植え替えました。ご覧の通り、水切れしています。


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鉢底から水が出るまで、たっぷりと与えます。そしてしばし待つ…


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2時間後。むっちゃ葉がピン!こういう分かりやすい植物、好きだわぁ。花が咲いたら、またお知らせしますね。









雨続き



雨降りが何日も続いた後、お陽さまが出ても雷雨が連続4日。庭作業もできずにいたら、すっかり気持ちが庭から遠ざかってしまいました。しばらくぶりに庭に出ることが怖くて。だってとんでもないことになっているのは分かっていたから。


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いろんな植物が伸びに伸びて、通路を狭くしている。
ダンゴムシが勢力を増していて、いろんな植物を食害しています。種を採ろうと残しておいたオルラヤやラークスパー、アグロステンマ…食べられてしまって少ししか採れませんでした。


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ドクダミを抜いたり、足元にはびこるものを短く刈ったりして、気持ちがようやく落ち着きました。


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そして再びつるバラ新雪の剪定。今回はアーチに誘引していた枝を全て切りました。さぁ、次はどこから新しいシュートを出すのかな?
太陽が眩しいです。アーチを組み立ててすぐにつるを誘引したので、こうして骨組みだけの姿は今まで見たことがありません。


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骨組みだけになったアーチを、父は鼻で笑っているのでしょう。


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こぼれ種から大きくなったルドベキア タカオ。元気をくれるかわいい花。早く咲いて欲しいな。


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またもや雨の休日。私の住む県でも夏の高校野球地区予選が始まりました。娘は少し早い引退となりましたが、まだまだ補助員として球場に出かけるようです。









スキミアの蕾は梅雨に現れる

仕事休みはいつも雨降り。というか毎日雨続きで、園芸売り場はお客様もまばら。屋根がないので草花は雨で溶けてゆくし、なんとも厳しい時期です。売れないのに植物は毎週これでもかと入荷してきて、皆困っています。どう売れというのかしらね…


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もちろん、山田ガーデンのペチュニアも溶けてます。太陽が出ないから徒長もしているし、見ていてつらいです。


雨が小降りになった時に久しぶりに庭に出てみたら、艶々と元気なお方を発見。

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スキミアです。もう蕾を付け始めるんですねぇ、知りませんでした。冬に真っ赤なつぶつぶの蕾を付けて店頭に並ぶスキミア、既に蕾ということは、1年の半分以上は蕾を付けている計算になります。


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成長がゆっくりなのは事実でしたね。一節って言うのかな、一段というか、新しい葉を今までの上にひとつ広げておしまい。そして蕾を出す、そんな感じです。


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鉢上げして育てているクリスマスローズの赤ちゃんも、新しい葉を広げて生き生きしています。


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エキナセアが咲いて。


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毎年糸を張る毛虫にぼろぼろに食い荒らされてしまうセダムが、なぜか今年は無事です。


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ラージクライミング新雪の剪定を少しずつ始めています。2階まで伸びた太いつるは全部切り落として、細いシュートを数本だけ残し、引越し先に移植する予定でいます。
しかし、つるを1本切り落としただけで、新しい2本のシュートが出るという不思議(笑)。嬉しいいたちごっこです。









栽培リベンジ!〜ブルーベリー トロ



最近むちゃくちゃ勉強していること、それはアジサイとブルーベリーについて。どちらも育てる土の成分に特徴があって、不思議な植物。お客様からの質問も多いです。アジサイについては山田ガーデンでも育てているので自信をもって答えられるけれど、ブルーベリーはねぇ…数年前に失敗して枯らしてしまったまま。

これじゃあマズかろう、ということで、再チャレンジを決めました。


ブルーベリーには3種類の系統があり、それぞれ暖地向き、寒冷地向き、実の甘さ、酸味が変わってきます。順を追って見てゆきましょう。

■ラビットアイ系統 暑さに強く、暖地栽培向き。甘みが強くて酸味が弱い。熟す前にうさぎの目のように赤くなる。
■ノーザンハイブッシュ系統 寒さに強く、暑さに弱い。寒冷地向き。酸味が強い。
■サザンハイブッシュ系統 ノーザンよりも暖かい地方向きのハイブッシュ。新しい系統で、まだまだ発展途上中。
まずはこの系統を頭に叩き込み、自分の住む地域ではどの系統が育てやすいかを決めます。それから膨大な品種の中から、コレだ!と思うものを選びましょう。


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私が以前育てていたのは、ノーザンハイブッシュのランコーカス。今回は同じノーザンハイブッシュのトロという品種を選びました。トロが欲しかったわけではなく、元気の良さそうな株を選んだら、このトロだった、それだけです(笑)
まだまだ若い株なので、やっと主幹になるシュートが伸びてきたばかり。まずはしっかり成長させることが第一。花や実はしばらくはお預けです。ニョロニョロした枝は冬に剪定することにします。


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ランコーカスがダメになった理由はハッキリしませんが、悔いが残るのは、きちんとブルーベリー用の酸性用土を使わなかったこと。それから花後に一気に枝が黒くなったことから、暑さによる根のダメージがあったのだろうと想像できます。
なので今回はブルーベリー用に調整された用土を使って、楽ちんな植え替え♪陽射しを調整しながら管理することにします。


そういえば、よく聞かれる質問に「2本植えないと実がならないの?」というものがありますね。ハイブッシュ系統の場合ですが、私の答えは、「1本でも実はなります。」ただ、たくさんの収穫を望むのであれば2本以上植えた方が受粉がスムーズにいくと思います。ラビットアイ系統はどうでしょう?やっぱり2本必要なのかな。


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倒れ気味の枝を起こして固定させました。水を遣りながら、なんだかこのトロとは長い付き合いになりそうな予感を感じました。なんだろうな、愛おしい気持ちとうまくいく確信みたいなもの…フッとそんなことを思いました。









イベリスの刈り込み、レジ袋の有料の苦悩



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久しぶりに朝から暑かった昨日。茂りに茂ったパンパスグラスの株を根元からぐるっと切り、ひと回り小さくする作業をしました。切るのは勢いでバシバシいくけれど、その片付けが大変なことといったら!暑さで地面に座り込んで、やっとの思いでゴミ袋に詰めました。

急激に伸びる庭の植物たち。ざっくり切り戻すと気分も爽快です。6月には必ずやっておきたい作業。


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パンパスグラスの根元に植えてあるイベリスはずっと植えっぱなしで、最近は切り戻しもしていませんでした。パンパスグラスが大きくなって陰になり、花付きも悪くなりました。


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だからもう全部切っちゃった。


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硬くなった茎から新しい芽が出るといいのですが…


買い物をした際にもらえていたビニル袋が有料となって約1年が経ちます。皆様はその後どうされていますか?
私は常に折り畳めるマイバッグを持ち歩き、その他にも数枚のビニル袋を用意しています。マイバッグでは入りきらないほど買い物をした時や、何件かお店をハシゴする時のことも考えて。しかし、なぜかついうっかりとマイバッグを車に忘れてしまうのがコンビニでの買い物。その時は袋を断ったり、無理せずお金を払って袋に入れてもらいます。

私の働くHCもレジ袋は有料です。園芸売り場では、ダンボールをカッターでトレー形に切り、植物持ち帰り用の無料の入れ物として準備しています。しかしこれがなかなかに大変なことで。ダンボールをカッターで切る時間も手間も掛かるし、いろいろなサイズの箱を常に用意しておかなくてはならないからです。
そんなにサービスしなくても、全てのお客様には有料でレジ袋を買ってもらうようにすればいいと思うのですが、なんだかそれはマズいらしくて。
お客様が何度も箱を持ってきて使ってくれれば、こちらの手間もかからずゴミも減る。試しにお客様に言ってみたことがあるんですよ、「またこの箱を持ってきて使ってくださいね」って。
お客様の反応はこうでした。

「嫌よ!こんなの家に置いておく場所なんてないわ!」

日本のゴミが減る日はまだまだ遠い。今日も私たちはダンボールをカッターで切りまくる1日になりそうです。









ジャガイモの収穫、家での居場所にアガパンサス



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しとしとと、1日雨降りだった先日のジャガイモの様子。
我が家のバケツコンテナ植えのじゃがいもは、すっかりお辞儀をしています。そろそろ葉が黄色くなってきているので収穫時期だそうです。花が咲いて枯れたら収穫だと思っていましたが、花が咲かなかったな…


天気の良い休みの日は、必ず庭に居るけれど、雨が降る日は家のどこで過ごしたらいいのかわからない。父のいる居間には居たくない、かと言って寝ている部屋は主人の部屋みたいになっていて居心地が悪いし。
仕方がないから台所に居ることが多くなりますが、もちろん父が使うこともあるので、ずっとはいられません。山田ガーデンは唯一のんびりと過ごせる私の部屋みたいなものなんです。


さ、雨が上がって数日経ったので、ジャガイモを引き抜いてみました。

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おおお!土の中からゴロゴロと出てくる出てくる!小さな男爵イモひとつから、こんなにできました!


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土の中でどう成長しているのか見えないから、不安もありましたが、ちゃんと大きくなっていたんですね。たまに肥料をやって、表面にジャガイモが出てきてしまったら土をかぶせるだけ。これは簡単だわ!種ジャガイモが売れた理由がよくわかりました。


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先日、買ってそのままにしてあったポット苗いろいろを鉢に植え替えました。引越しの際に少しでも作業が楽になった方がいいから。


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ずっと欲しいと思っていたアガパンサスも鉢植えにしました。


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そんなに大きな株ではなかったけれど、かなり根が張っていて。ビニルポットはさぞかし狭かったことでしょう。これは植えっぱなしにしたらかなりの大株になりそうな予感。


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花は終わりかけですが、それでも色が加わるといいものです。勤務先でもアガパンサスはよく売れました。


先日の雨降りの日は本当に家に居たくなかったので、隣市のホームセンターと小さな百貨店に出掛けてきました。百貨店の調理器具コーナーで、お買い得品の豆皿やアラビアの素敵なお皿、野田琺瑯さんのヤカンや片手鍋を眺めて、久しぶりにウキウキした気分になりました。こんなに心が踊ったのは本当に久しぶり…野田琺瑯さんの和の台所にも洋のキッチンにも合うシンプルなデザインとカラーバリエーションの製品は、台所にいることが嬉しくなるだろうな、と、まだ決まってもいない終の棲家に、このヤカンがある風景を想像してみたり。そこには庭で収穫したジャガイモが籠いっぱいに置いてあったりして…
www.nodahoro.com
頑張って仕事して、いつか買おう!









同じ趣味で会話が弾む喜び〜ギボウシ(ホスタ)ハンズアップ



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ギボウシ(ホスタ)に花芽が上がる時期になりました。ブルーマウスイヤーは小さな品種のホスタ。花茎も短くてかわいい。何もかもがミニチュアサイズです。


ひとつ気になるのが水戸の華という品種。葉の様子が昨年とかなり違うのです。

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左は昨年同時期、右は本日。色の進み具合が今年は遅い。いつまでもしましまを眺めていられるのは嬉しいのだけれど、白すぎる葉に不安を感じる今日この頃です。


週末にいらっしゃったお客様。小さな寒河江のポット苗を手に「寒河江にも小さい種類があるの?ウチのは大きいんだけど」と。
「これはきっと種から育てているから、まだ小さいだけですよ〜。何年も掛けて大きくなるはずです。」
「あぁ、ビックリした!大きくならない寒河江があるのかと思ったんよ。」
株分けをしながら、20株ほど育てているというお客様。お庭を作り変えて、穴開きチューブを這わせて水遣りを簡単にしたのだそう。関東の方ではない方言がある。手にはもうひとつ、ハンズアップのポット苗。
ギボウシがお好きなんですか?私も好きなんです。コレ、私も買おうと思ってます。」
「これってどのくらい大きくなるんかしらね?」
「高さは倍にはなるでしょうね。」
「ね、名札ってどうしてる?マジックで書いておいても消えちゃうから分かんなくなっちゃう」
私はブログに写真と名前を書いているから、自然に覚えて忘れることはないけれども…それは言わないでおきました。


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これがそのハンズアップ。とりあえず小さな鉢に植え替え、名札も付けておきます。ピン!と上に伸びる茎が、腕を上げているように見えます。異端児って感じです。同じように上に向かって茎を伸ばすプレイングハンズという品種もあり、ハンズアップは、そのプレイングハンズにしっかりとした斑が入る品種のことです。


「嬉しいわぁ、ギボウシに詳しい店員さんがいて。山田さんというのね?また分からないこと、聞きに来るわね。」
私も嬉しい。同じ趣味を同じ目線で話せることが…なんだかお母さんと楽しく話をしているような不思議な気分になりました。きっと母との会話って楽しいものなのでしょうね。お互いのハンズアップが大きく育ちますように。どうぞまたお待ちしています。









出荷が遅い〜ルドベキア



頭では分かっている。現実を受け止め、どんどん決断して前に進むしかない。でも気持ちはそう簡単に割り切れることもなく、時々悲しくなったり悔しくなったり、庭を見るたびに虚しさに襲われたり。庭作業したって、近いうちに全部真っ更にしてしまうのだからと思うとヤル気も出ない。ブログを書く気にもなれず、つらい。
関東は本日、突然の梅雨入りの発表があり、雷雨からのスタートとなりました。庭にいられたのは2時間だけ。


それでも植えたい気持ちはあるので、庭にはビニルポットのまま待機している植物だらけ。引越しを見越して、新しい植物は鉢植えにするつもりです。

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株が古くなったからか芽吹きが弱かったルドベキアは瀕死の状態。新しい開花株と入れ替えます。エキナセアも好きだけれど、やっぱりルドベキアが好きなんです。



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ルドベキアは芯が丸く茶色になっていると、かなり咲き進んでしまっている状態です。もっと早い段階で市場に出せないのかな?これでは花があまり持たない…


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これは昨年6月22日の開花したての頃。芯はまだ色が付いていませんね。この状態の開花株を見つけたなら即買いをオススメします。


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7月10日。上の写真の18日後です。芯がまあるくなってきています。約1カ月、同じ花が咲き続けるのがルドベキアの特徴です。
私の考えですが、ルドベキアは "芯がまあるく茶色になってこそルドベキア" みたいな消費者の好みが、出荷が遅くなる理由になっているのではないでしょうか?


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ベゴニア セネタホワイトは花盛り。切り戻した後に伸びた新しい葉は、黒く艶々としていて元気いっぱい。これからずーっと冬まで咲き続けます。
切って水に浸けておくと、すぐに根が出るので、簡単に増やすことができますよ。


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久しぶりの訪問客。大きいのでクロアゲハの幼虫かもしれません。柚の新葉、柔らかくておいしそう。


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写真を撮ろうとしたら怒らせてしまいました。よーく観察させてもらったんですが、不思議な足です。吸盤のようになっていて、枝にピタッと吸い付くよう。

庭にはいろいろな虫がいます。いつも庭作業をする時は、愛犬きなこを庭で自由にさせているのですが、アリが体を上がってくるのでゆっくり体を横たえることができないみたい。
昨日はなんだか狭い場所に顔を突っ込んでいるな、と思ったら、10分後くらいに片側の唇を腫らしていてビックリしました。何かに刺されたのか?またアレルギーか?動物病院はお昼休みの時間であたふた…診察時間を待っていたら腫れがひいてきたので良かったのですが、庭だからといって安心できないものですね。


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すっかり金魚草のファンになりました。こんなに次々に咲いてくれるとは!


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勢いよくつるを伸ばすのは、斑入りの野ブドウ。冬に伸びたつるをバッサリ切ったので、新芽がたくさん出ました。


あれから父とは目も合わせず、会話もない毎日が続いています。母は季節の変わり目だからか、部屋で横になったまま何日も引きこもっています。
好きにすればいい。私はもう、何もしません。