山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

真夏でも植物の移植は続く



築古の終の棲家の庭作りが楽しくて仕方ありません。先日植えた植物たち、暑いのにみんな元気です。朝8時の景色。



ここは砂利や石を取り除くと、比較的重い土で、スコップにベタッとくっつく。黒土の下には粘土質の固まった土があるので、それを耕して、水捌けを良くするために腐葉土を入れる作業をしています。腐葉土やカラカラに乾燥させた雑草を混ぜて、ミミズと微生物に頑張ってもらいたい。



作業する中に夏花が咲いていたほうが気分がいいかな、と思って植えたジニア プロフュージョン
それにしても暑い。汗がアゴから滴ります。




100円ペチュニアもよく咲き続けています。



春に買った八重咲きのアッツ桜 マーガレットをやっと植えることができました。アッツ桜なのにマーガレットって名前は意味がわからない。


バラをどう植えるか、ずっと考えていました。
遠くから見た色合い、隣同士に何色をもってくるか。しかし同時期に咲くとは限らないし、一季咲きのバラもある(マダム アルディね)。間に別の植物をはさんで、花が終わった後をカバーするか…

そしてそれらの樹高はどうか。背の低いものを手前に、高いものは後ろに配置したい。
鉢植えなら移動できるから、好きな時に好きな場所に入れ替えることができるけれど、定植してしまうとそうもいかないから考え過ぎるほど考えてしまいます。
でも悩みながら理想の庭を想像し、考えることが楽しくて仕方がないんです。昔言われたことがあります。結果はどうあれ、考えたその工程が大切なのだと。だからぐるぐると考え続けます。



横張り性のコルデス カフェとエブタイドを手前に植えることにしました。



ジギタリスの脇芽が出まくっていて、ぎゅうぎゅうです。
朝顔のつるもガンガン伸びているので、フェンスに絡ませています。網目がこれだけ細かいと、自分で絡みつくことはできないようで、宙を這うつるを網目に絡ませるのは私の役目。
ちなみに右端はヘンリーヅタ。ヒゲを出して自分で絡んでいきます。