山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

雷雨を待つ

お化けアザミのカルドンはこんなに成長しています。 写真奥に見えるものと合わせて4芽。現在15cm程です。 山田ガーデンの庭の土は黒土なので、水分を保つのですが、ちょっと重い感じがします。 この場所はバーミキュライトと赤玉土を混ぜ混み、水捌けを良く…

夏の2番花

クレマチス ミケリテ 切り戻し後の方がつるの勢いがよく、1番花の時よりも上に上に伸びて行きます。 ついにアーチのカーブまで届きました! 今回私は手助けせず、自由に巻きついてもらっています。 バラコーナーにも朝陽が当たり、みんななんだか嬉しそう。…

夏空とシステム不具合

関東・甲信越地方の梅雨明けが発表されました。 暑いのは嫌だと言いながら、それでも梅雨が明けるとなんだか嬉しいです。 山田ガーデンは、記事をスマートフォンでアップしています。 昨日からシステムの具合がよくないのか、カーソルがランダムに大きくなっ…

チャイナローズ ルイ14世を地に下ろす

モンステラの植え替え後、ヤル気エンジンが掛かりました山田ガーデンです。記事にはしていませんでしたが、どうも調子の悪いルイ14世を地植えにします。昨年の春に新苗を購入し、今年2度目の夏を迎えています。しかし、現在目も当てられない状態…原因は直射…

葉が繁る〜マリーゴールド キリマンジャロホワイト

わさわさと葉を繁らせるマリーゴールドキリマンジャロホワイト。種から育てて、こんなに大きくなりました。これで4芽分です。現在、背丈が40~50cmもあります。こんなに大きくなるとは…通路手前に植えてしまったので、他の植物と高さが合わなくなってしまい…

登校渋りとバケツ稲

子ども達の待ちに待った夏休みが始まりました。小学校で観察している、バケツ稲を持ち帰ってきました。休みの間は山田ガーデンでお世話をします。もちろん私が(笑)1カ月前、このバケツに稲を植えた授業の時は息子が登校渋りの真っ最中で、頑なに心を閉ざし…

怒りの仕立て直し~セローム

影がお化けのよう ジャングル? どうしようもなく伸びたモンステラセローム プルメリアを小さく仕立て直したいと思った時、ふとこの存在を思い出しました。 そう言えば、もうひとつ南国みたいな父母の植物がいたなぁ、と。 ひどい有り様なので、手始めにこの…

梅雨空

クレマチス マダム・ジュリア・コレボン強剪定後、勢いよく伸びています。こちらはまだ梅雨明けせず、肌寒い曇天。水やりをしなくても良いほどの悪天候が続いています。クレマチスには青空がよく似合うと思うのだけれど、青空が戻ってくるのはいつになるのや…

命が繋がる~蝶篇

7月4日のサナギ山田ガーデンのバックヤードのサナギ。あれからずっと観察してきました。でも全く動きがなく、暑い日も続いていたので、乾燥してしまったのかと。きっとまたダメだね、なんて主人と話をしていました。7月20日あれ?透けてる?そうなんです…

命が繋がる

採り蒔きしておいたオダマキの芽が出てきました。これはノゲイトウとてつもない数の芽が、毎年出てきます。更に種も採取してあります。どうしましょう…遅くまで咲かせていた鉢植えのビオラからも、種が落ちていたみたいこんなに暑い日が続いているのに、植物…

男の植物

女性的な植物。男性的な植物。フランス語に男性名詞・女性名詞があるように、植物にもそんな分け方がなんとなくあるような気がしています。(フランス語は関係ないか…女性の身につけるスカートが男性名詞だったりする)小さな花がたくさん咲いたり、ひらひらし…

くまちゃんと呼ぼう〜ルドベキア ルビールビー

先日、あるガーデナーさんのブログで、 「ルドベキアとエキナセアの名前が混同してしまう」 という記事があり、山田ガーデンも「そうそう!そうなのよ~!」と強くうなずきながら読ませていただきました。 その理由は、 ・どちらも5文字で、 ・最後の言葉…

我が家のハワイ〜プルメリア

背伸びして腕を伸ばし撮った、渾身の1枚。プルメリアとっても良い香りがするのです。ハワイでもプルメリアのレイは高級な位置づけらしいです。2m越えていますので、脚立を用意しなくては香りを楽しめなくなってしまいました。冬越しができないので、秋にな…

鮮やかグリーン〜フィカス プミラ・コキア

去年頂き物の寄せ植えの中に入っていた、このフィカス プミラ。単体で植え替えたら大きく立派になりました。花が咲かなくても、斑入りのグリーンが涼しげ。決して珍しい植物ではないですが、気に入っています。カサカサした葉触りも不思議です。よく見かける…

ガーデニング、やってみてわかること

剪定したクレマチス マダム・ジュリア・コレボンの芽が出てきました。剪定後、もう枯れ枝のような見た目で、可哀想なくらいでした。植えてある場所があまりよくないのは分かっているのですが、ここに咲いて欲しいという私の身勝手さが、逆に自分を苦しめる、…

夏の早朝

先月、鉢植えから地植えにしたシャンテ・ロゼ・ミサトの芽が動き出しました。双子の芽は、栄養が分散してしまうため、どちらかを摘み取りひとつにします。ひとつ摘芯後、伸び出しましたブラッシュ ノアゼット朝起きると、びっくりするくらい咲いていました。…

素敵過ぎる花穂〜ギボウシ・ティラレア

幾つかのギボウシの花は終わりを迎えていますが、ゴールデンティアラは最盛期。葉は小さめなものがたくさん出て、こんもりとした形になるのがこの種の特徴です。花茎が上がる、上がる!花茎が下から真っ直ぐ伸びてきて、そこに花がつく。どうやら山田ガーデ…

久々の晴れ間

7月に入ってから曇り空が続き、肌寒いくらいの気温があったりと、初夏らしからぬ日々が続きました。太陽が出るのは1週間ぶりです。サルビア プラム大きくなって花穂に色がつきました。山田ガーデンの好きなバーガンディー色です。よかった、なんとか夏に間…

恐ろしや、カミキリムシ

バラ愛好家にとってカミキリムシは大敵であり、決して庭に来て欲しくない害虫のひとつでしょう。株元に穴を開け産卵し、幼虫は内側から幹を食べ、木を枯らしてしまう。株元に入り込まれないよう、金属製の網を巻いたりしているという話を聞きます。カミキリ…

ムクゲが夏を告げる

県の緑化運動だったか、県民の日プレゼントだったか忘れてしまいましたが、県庁で苗木を無料配布することを知り、母がいそいそと出掛けて行ってもらってきたのがこの苗木でした。正直、嫌だなぁと思いました。ちょっぴり"昭和の香り"がするからです。もっと…

世界史を変えた50の植物

カレル・チャペックの本"園芸家12カ月"を探しに市立図書館へ行った時のことです。 興味深い本を見つけたので、早速借りて読んでみることにしました。 普段から図書館へ通っていますが、写真の多いガーデン本ばかりを借りてしまいます。 短時間で、ストーリー…

7月のバラ

バラ センチメンタルの1番花のステム(花茎)を、何気なく土に差しておいていました。根が出たら嬉しいな、くらいの軽い気持ちで差したので、メネデール無し、土も庭を掘って集めたものです。これで、成功しちゃったみたい!ビギナーズラック!HTブラックティ…

7月なのに元気

2週間ほど前に切り戻した植物たちが、元気に伸び出しています。昨日の雷雨から、こちらは一気に涼しくなり、肌寒いくらいです。ラムズイヤークレマチス ミケリテガウラは再び開花白い蝶が涼しげに揺れています。パンジーも7月だというのに、いつまで咲き続…

自然界の厳しさ

先日、庭作業をしていると、足元に緑色のものが!びっくりして飛び退きました!よいしょよいしょ柚の木から降りてきたのですね。不思議なことに、今まで過ごしてきた木でさなぎにならないのはなぜなんでしょうか?30cm進んでは少し休み、また進んでは休み、…

植栽完了

先日耕した、ロシアンオリーブ足元のタタミ約一畳をこんな風に植栽しました。3つ並んだ小さな苗は、盆栽鉢で育てていた、巨大アザミのカルドン。巨大になることを考えたら、このくらい間隔をとらないといけません。今は寂しく見えますが、我慢我慢。南側の…

今更ながらジギタリスの魅力を知る

イギリスのボーダーガーデンには欠かせないというジギタリス。背の高い、真っ直ぐな花茎に、小人の三角帽子のような円錐の花がたくさん付く、皆様よくご存知の植物です。山田ガーデン、実はジギタリスが苦手でした。花の内側の模様が気味が悪い…(スミマセン)…

耕す

朝8時過ぎから、雑草と化したグレコマを引き抜き、1区画植物を植えられる状態にしました。1時間で汗が額から滴ります…ロシアンオリーブの足元辺り、タタミ約一畳ほどです。ロシアンオリーブを剪定したので、今まで使おうとしなかった土の部分が現れました…