高台の終の棲家に持ってきた植物の移植を始めました。
暑いんですけれどね、日当たりがいいから、まぁよく育つこと!鉢の底から根がばんばん出てきて、庭に着地している。「早く広いところで、根を伸ばしたいんです」ってあちこちから聞こえてくるようです。
砕石が埋まっており、取り除きながら掘り進めると、今度は固い土の中からヤブガラシの根が出てくるのでそれも取り除く。
さらに、腐葉土と牛ふんを混ぜ合わせて埋め戻す。
本当に少しずつしか進みませんが、何をどこに植えたらいいのか、ぼんやりイメージしていた状態から、完成が見えてきたような気がしています。
パンパスグラスは土を選ばないので、多少の砕石が混ざっていても心配ありません。高い空に穂が映える位置に定植しました。カンナの隣です。
株分けして本当に小さくしてしまったから、穂が出るのは2年後か3年後かな。お月見が楽しみです。
パンパスグラスを庭に植えたのは6年前になります。矮性種なので、普通のそれよりは小さく、なんとかお世話を続けてこられました。それでも庭の裏口から出入りができなくなるほど葉が茂ることもよくあり、家族からはデカすぎる、と不評でした。一度あの美しい穂を見てしまうとダメですね、オーナメンタルグラスがない庭は考えられなくなりました。
半日陰の山田ガーデンでは定植できなかったオミナエシは、カンナ、パンパスの手前に。ようやく安住の地が見つかりました。陽当たりのよいここならきっと大丈夫。
フロックスと挿し木のユーフォルビアたちは立水栓のそば。奥に写っているブラックバードも挿し木苗で、春に一足先に地植えにしたら、ぐんぐん大きくなってきています。ユーフォルビアは割と簡単に挿し木できますね。
左に写るのは、葉焼けしたカンナ バンコック。
キレイですよ、本当にキレイ。植えて良かった。
アジサイは退色し始めています。退色したアジサイもまた風情があって、いつまでも見ていたかったのに、昨年は勝手に父に切られてしまい、枝ぶりがおかしなことになってしまった。整えなくては。
翁草は背が低いので、レンガ通路沿いに。残念なことに人気は今ひとつ。おとなしすぎるんだよね。毎年売れ残ります。
わりとかわいい人参のような葉。こんなに暑い毎日なのに、新芽がばんばん伸び出しています。
牛の心臓トマトも元気にしています。フェンス側の苗は特に元気で、もうひとつ実がなりました。
もう片方の苗は花は咲いても実にならなくて。2段目の花は全滅でした。3段目はどうかな?
実の色が変わってきています。左は6月末の様子で、右は今日のもの。緑から白っぽくなってきています。これから徐々に赤く色付いていくのですね。