山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

トイレに吊り戸をDIY〜その1


気に入った築古の終の棲家ですが、どうも好きになれない場所。それがトイレです。
照明器具の交換、棚類の付け替えをして清潔感がアップ。トイレ内部は整ってきました。



ここで衝撃の告白です。実は、築古の昭和の我が家は、トイレのドアがないのです。落ち着かない大きな理由がこれでした。



前オーナーさんが購入した時から外してあったらしい。突っ張り棒に布を通してカーテンにしてありました。これは無理!絶対にイヤです!匂いの付きやすい布をドア代わりにするなんて、私は無理。



幸いにも取り外したドアは2階の部屋に保管されていたので、取り付けは簡単にできます。
しかしドアを付けるとなると、間口は狭いし、トイレ内部も狭いから、圧迫感がスゴいのです。だから外していたのでしょう。昭和感溢れる銀のドアノブも気になるし、いろんな小さなことが重なって、残念な空間になっているのです。


開き戸では出入りが狭い。やっぱり昔の家だからか、ドアのサイズが小さいです。測ってみると幅605 ✕ 高さ1755でした。現在の平均的な室内ドアは幅700 ✕ 高さ1800だそう。ウチの息子にはちょっと狭いだろうな。運動もしていないのに、でっかく育っちゃったんです。
しかしドアは絶対に付けたい。
そこでひらめきました。それなら引き戸にすればどうか?それも上部にだけレールを付けた吊り戸(バーンドア)にすればいいんじゃないか!



ネットで調べてみると、吊り戸に必要な金具はセットで販売されています。ドア本体をリメイクして吊れるようにすれば、なんとかなるか⁉


ドアに付いている全ての金具を取り外すと、ドアノブが付いていた穴、ラッチが付いていた穴、丁番が付いていた穴…あちこちが穴だらけ。これら全部を修復・リメイクするより、厚みのある新しい板1枚をドアにした方が早そうです。
というわけで旧ドアは処分。長らくお疲れ様。昭和ガラスは取り外して保管することにします。