山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

巨大アザミ カルドンの種蒔き

勢いづいた時に一気にやります。夏の植物の種蒔き、続きます。本日はこちらです。お化けアザミのカルドン詳しくはよく分からないのですが、イタリアでは食用のものがあるようです。アザミなのでアーティチョークの仲間ですね。20cmもある巨大な紫色のアザミ…

ガウラ蝶が飛んだ

先日植え付けたガウラが昨日咲きました。ポットの中でかなり根鉢化していて、植え付ける際にずいぶん根をちぎったため、少し心配だったのです。オダマキが終わって殺風景だった中に、一匹の蝶が羽ばたき始めました。ただこれだけで、とても嬉しい。銅葉のガ…

嬉しい新入り植物

山田ガーデンに、新しい植物を植えました。探していたものに偶然出会う喜びは、相当なものです。ましてや、自分があまり好きではない園芸店での出来事。悔しいけれど、やっぱり期待を裏切らない店だな、と思わされました。ガウラオーソドックスな白いガウラ…

開花・ブラックティー

真っ赤なバラには少し抵抗がありますが、このバラは俗にいう赤ではない、何とも古めかしい赤。朱色です。この色にこの名前。合っているような、いないような。非常にスマートな花形、切り花種と知って納得です。1973年の日本作出です。暖冬の影響か、1月頃…

蒔き、蒔き、蒔き

夏の植物の準備を少しずつ進めています。二週間くらい前に連結ポットに蒔いた初雪草、ひとつも芽が出ません(苦笑)それと、バーガンディー色のサルビア。こちらはチラホラと出てきましたが細くて心配になります。こちらは3月に蒔いてポットで育成中。左から…

毎朝、毎朝

朝起きると、山田ガーデンはこんなに雪が積もっています。毎朝、毎朝。朝起きて、剪定バサミを手に庭に直行する日々が一週間以上続いています。少し早めに花を切れば済むことなのですが、目一杯咲いていてほしくて、私には切れません…ただし、ちょっとでも散…

開花・ブラッシュ ノアゼット

かわいらしい小輪が咲きました。咲き始めは薄いピンク色、それから白へと変わってゆきます。鼻を近づけると、ふわっとオールドローズ香がします。地面すれすれの低い位置で咲きました。花後に枝がぐっと伸びてくれることを期待しています。やっぱり小輪のバ…

頑張れ、個人園芸店

昨日、出掛けた先の近くの園芸店に立ち寄る予定を組んでいましたが、行ってみると、お店はたたんでしまっていました。個人店ながら大きな店構えだったので、珍しい品種があったらいいなぁ、と楽しみにしていただけに残念でした。1度に様々なものが揃うホー…

父の植物

ベニウツギが満開です山田家の玄関前にあるこのベニウツギ、超特大の鉢に植わっています。引きで写真を撮ると、ご近所さんが写り込んでしまうので、アップで失礼します。引越しの時に、父母が苦労して庭から掘り起こした、と言っていますが、昔の庭のどこに…

ダービーの根

アブラハムダービーの蕾は、残り3個。しかし、この鉢の土がなんだか気になります。先週こんなにきれいに咲いてくれたけれど水持ちのいい土と言っているけれど…言い方を変えれば、水捌けの悪い土というのでは。それにこの表面のコケ…輸入の苗は、根の土を落…

30分+30分に命を懸ける

こんなことを書くのは本当に恥ずかしいのですが。私、ダメダメ人間だったのです。朝、全く起きられない。目が覚めたら、子供たちが学校に行った後だった…そんなこともよくありました。慌てて身支度をして、職場へ向かう。そして、また朝起きられない日々。休…

初夏の植物

黄色の花を探していたら、こんな素敵なお店をネットで見つけました。花図鑑としても利用したいくらい、写真が素敵。北海道にあるお店のようです。珍しい植物がたくさんあって勉強になります。ギボウシ パトリオットやっとここまで伸びてきました。山田ガーデ…

主人のダメ出し

週末にホームセンターへ出掛けてきました。山田ガーデンを見た主人の一言。突然のダメ出し。「黄色が足りない、全然だめ。」痛いところを突かれました。山田ガーデンは赤・白・青のトリコロールで色のバランスをとっています。赤は赤紫も含む考えなので、ぱ…

雨の庭

本日は雨。週末しか開いている姿を見ることが出来ないガザニア。朝の光では、まだ開かないのです。咲いている姿を見ると、「なんだ、この花は?」と一瞬考えてしまいます。土佐水木葉の表面がかさかさしているので、雨粒が乗りますルイ14世レモンの香り強く…

開花・きっと、シャンテ ロゼ ミサト

残念ながら、このバラに関しては何も書くことができません。数ヵ月前に頂いたばかりの株です。デルバール社のペッシュボンボンでなければ誰なのか、調べました。蕾はとっても赤いのに、紫の深いカップ咲きいや微妙にピンクかも知れない蕾は真っ赤(黒に近い)…

開花・センチメンタル

日本人には、絞り模様のバラは好まれないそうです。どうやらツバキの花を連想してしまうみたい。最近はフランス デルバール社の「ペインターシリーズ」が人気のようですね。山田ガーデンにも、"クロードモネ"、欲しいです。これで絞りのバラブームが起きたら…

クレマチスも開花中

クレマチス アラベラ花弁の先が丸みを帯びていて、かわいらしい雰囲気クレマチス ニュウヘンダーソニーヨレヨレ花弁が面白いアーチのつるクレマチスミケリテの反対側。これ、つるなし直立タイプなので、枝が非常に折れやすいのです。しゅーっと真っ直ぐ1mく…

そう、バラは人間が作り出したもの

ダブルデライトの花径がちょっとびっくりする程のサイズなのです。赤ちゃんの頭くらいありそうです。こんなに大きいとは…正直なところ、戸惑っています(笑)もうこんなに開ききりました他の新枝がぐっと伸びてきているので、うまくいけばまた来月に花が見られ…

開花・アブラハムダービー

イングリッシュローズのアブラハムダービーは今年2月に山田ガーデンにお迎えしました。ERスノーグースを枯らしてしまった後だったので、なんだか地植えにする勇気がなく、オースチンのプラスチック鉢のままです。生育を見て、今後地植えにするか決めようと…

紫御殿

曇天の下、クレマチス ミケリテが咲き出しました。深い紫、いい色です。本当に咲くのを楽しみにしていました。このアーチに、一緒にブラッシュノアゼットが伸びてゆくのを、ゆっくり待つことにします。現在、樹高25cm!山田ガーデン、この手の色が大好きでし…

開花・新雪

とても大好きな日本のバラです。先日の強風で主枝が裂けた時はどうなるかと思いましたが、裂けた先のつるは葉がしおれることなくピンピンしています。処置がうまくいっているようです。伸びて重かったつるは30cmほど切り詰めました。皆様、その節は温かいコ…

どうやら人違い

ペッシュボンボンだと言われて頂いてきたけど、100%違うみたい(笑)

開花・ラ フランス

バラの歴史に残る、品種改良して万人向けに作られたハイブリッドティ第一号。フランスのギヨー社のバラです。バラ好きな父の知人から贈られたのは、40数年前。それからずっと庭の片隅に植えられ放って置かれていたのでした。2年前の引っ越しを期に鉢上げし…

開花・ダブルデライト

1985年世界のバラに殿堂入りしているダブルデライト。ハイブリッドです。昨春に通勤路で見かけたこのダブルデライトの美しさに一目惚れし、山田ガーデンにも迎え入れました。ハイブリッドといえば、剣弁高芯咲きばかりの、一昔前の流行遅れのバラ、だと思っ…

開花・ルイ14世

つるバラ新雪の応急処置におろおろしていた脇で、ひっそりと開花が始まっていました。チャイナローズ ルイ14世実際はもっとダークな黒バラです。たった4~5cmの小さな花ですが、この1輪が開いただけで、鉢のまわりは良い香りに包まれています。バラの香り…

開花を目前に新雪のつるが裂ける

一晩中、台風のような強風が吹いて。先日、伸びたつるの誘引をしたので、まぁ大丈夫だろうと過信していたのです。朝起きて、つるバラ新雪を這わせてある窓のカーテンを開け、目を疑いました。つるが裂けてる!パニックになりました。何とかしなければと、ビ…

まるで縄ばしご〜クレマチス ミケリテ

クレマチス ミケリテのつるの伸びが一段落しました。私の身長と同じくらいまで伸びましたよ。 鉢も入れて、約150cm超え。ただ、つるをきれいに絡ませようと毎朝誘導してきた結果、なんだか縄ばしごのようになってしまいました(笑)いや、あみだくじかも(笑)あ…

連休中の庭作業

花苗を植え、連結ポットの小苗の整理、更に種を蒔き、雑草のようなグレコマの引き抜き。バラの蕾を気にしながら、次のシーズンの事も考えなくてはならない、ちょっと忙しい時期です。ナメクジ駆除剤が効いたところで、更に隠れる場所をなくします。45Lのゴミ…

ナメクジ駆除

***ビックリするような写真はありませんので、ご安心ください***ビオラはもちろん、オダマキをぼろぼろに食べられ、ノースポールの花弁も食べられ。もうナメクジには我慢の限界です。雨上がり夕方の庭に出ると、それはもう大小恐ろしい数のナメクジの…