園芸店を開くために、貯金をしながら、園芸本を読み、種を蒔き、苗を植え付ける…
今の山田ガーデンには、まだこれしか出来ません。
経営資金は助成金の助けもありますが、そんなものをあてにして始められるほど、開業するということは楽じゃないことくらいは解ります。
それにもっと植物のことを勉強しなくては。
息子が小さかった頃、こんなことを聞かれました。
「ねぇねぇ、ママは大きくなったらなにになるの?」
ハッ、としました。
ママはもうずいぶん大きくなったんだけど(笑)そうか、これから何を始めてもいいんだね、幾つになっても夢を叶えていいんだ、と思ったものです。
病気になった時のために保険に入ったり、お財布にいっぱいポイントカードを持ち歩いたり、そういったことがバカらしくなる。
そんなものは純粋に将来を夢見る子供達にとって、どうでもいい話。
ただ真っ直ぐに、今と未来だけしか見ていないのだから。
日本テレビで放送していた「おおかみこどもの雨と雪」は大好きな映画なのですが、昨夜の私にはちょっと重かったなぁ。
2人が我が家の子供達と重なるからです。
この映画を観ると苦しくなります。 観る度に苦しさが増しているように感じます。
種蒔きをしたいと思いつつ、なぜか気分が乗らなくて足踏みしています。
3月も終わるというのに、冷たい風。
ムスカリが咲き出しました
青のグラデーションがキレイです。