山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

念願の植物がやってきた〜リコリス ラジアータ(ヒガンバナ)



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リメイクの植木鉢はたくさんできたのですが、植えるものがまだできていません(笑)。
使い古しのプラスチック鉢はそのまま塗料が乗りますが、新品同様のツルツルしたプラスチックは、塗装がうまく乗らないことがありますので、プラサフ等で下地処理してからが安心ですよ。


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朝晩は気温が一桁になり冷えてきているので、スピードアップして大きくなって欲しいところですが、こればかりはビオラに任せるしかありません。
液肥を与えて、「早く大きくなって!」と念を送っています。8月末に蒔いた種、北関東の山田ガーデンではもう少し早く、お盆の頃に種蒔きした方が良さそう。
セリンセマヨール、オルラヤ、アグロステンマ。毎年おなじみの種蒔きも済ませました。ラークスパー(千鳥草)の種は、細かいので咲かせたい場所に直に蒔きます。寒さに負けず、強い子に育つのでオススメですよ。


随分前になりますが、その当時、庭に植えたいと思っていた植物について記事を書きました。あれから約3年。いくつ庭に迎え入れることができたかな?



シャガはネットオークションで購入したのでした。今でも元気にしています。


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青いホタルブクロには出会うことができず。ネット通販するしかなさそうですね。
白色の "竹島" とピンク色の変わり咲き "オクトパス" を代わりに植えました。


蔓性の植物は誘引する必要があるので、もうあまり庭には増やしたくない気持ちに変わりました。なので、あの時興味があったアケビはパス。
そして3年も念願だったあの植物が、とうとう山田ガーデンに!


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お値下げ品のリコリス ラジアータ。そう、ヒガンバナです。花が終わると、みんな見向きもしなくなる。200円に値下げしても売れず、買い取りました。
花は来年の8〜9月。気長に待つことにします。きっとすっかり忘れて、花茎がにゅっと伸びてきてびっくりするんだろうな。


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それともうひとつ、斑入り沈丁花 前島。これも売れ残りです。伸びてくると下葉がなくなる沈丁花の株立姿は、ヒョロンとしていてあまり好みではありませんが、早春に漂うあの甘い香りが庭にあったらさぞかし幸せな気持ちになるだろうと持ち帰りました。常緑なのも嬉しいですね。

和の植物と洋の植物が調和した、心地よい庭。目指すところはただそれだけ。ゆっくりでもブレずに進んでいる自分に強くうなづく。そうだよ、それでいいんだよ。