山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

冬が長過ぎる

 


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こぎん刺しは着々と進み、既に裏側の糸の始末まで完了しました。後は余分な周りの布をカットして、付属のフレームに収めれば完成です。頭を空っぽにして没頭できるのは、草むしりと一緒ですね。

織り目を数えながらパターン通りに刺してゆくだけなので、難しい技術はいりません。少しずつ現れる模様が嬉しくて、気付いたら夢中で手を動かしていて。 

こぎん刺しは、江戸時代から続く青森県の伝統工芸。野良着(こぎん)を刺繍で補強していた、だからこぎん刺し。太めの糸が温かみを生み出します。

 

 

ちょっと疲れています。どうしてこんなに働かなきゃならないのか、と目的までも見失いそうです。

1年半経っても、未だに職場に馴染めません。いつも行きたくないな、と思う。行きたくない職場で1日を過ごすのは苦痛でしかありません。

幼かった頃の息子の一言から夢を追いかけ始めたけれど、成長した息子は「ママには花屋なんてムリだよ」と言うようになりました。出口が見えないまま歳だけをとることに、正直、焦りもあります。

転職をしたとしても、きっと同じように辞めたくなるんだろうな。そんな気がします。自分のやりたいことに身を置くまでは、ずっと────。

 

冬が長過ぎるよ。