37日間の夏休みが終わり、再び学校が始まっています。また出勤時間を午後からにさせてもらい、息子と一緒に学校に通う日々です。
派手な雷雨から一転、真夏のような陽射しは何処かに行ってしまい、秋の虫の声が響き渡る曇り空に。
夏休み中にワンちゃんを迎えたかった。息子がつまらないと感じている毎日に、何か変化をもたらしてあげたかった。
ただ悲しいかな、そう思っているのは家族全員ではなく、大型犬はいやだとか、お前には無理だ、などと心の芽を摘み取るような言葉が容赦なく飛んで来る。私の両親は面倒なことに関わりたくないの。変化を楽しむ人間ではないことは確か。
シュウメイギク 早く咲かないかな。
強く抑圧されると、人は反抗したくなるもの。70歳間近にもなって、なぜそれに気付かないのでしょうか?
そんな時いつも思い出すのは「北風と太陽」という話。旅人のコートをどちらが脱がすことができるか、北風と太陽がゲームをするわけです。北風は冷たい風で無理矢理コートを吹き飛ばそうとします。太陽はぽかぽか暖かい陽射しを旅人に注ぎます。
結果は皆様お分かりですね。たとえ家族であってもそういうことだと思うのです。
そんなことも解らない人の家に居候しなきゃならない自分の不甲斐なさにも、悔しくて泣けてきます。
あぁ嫌だ嫌だ。タカオでも眺めて元気出そう!