山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

昭和の板壁のパテ埋め〜その1



ブレーカーカバーに引き続き、スイッチカバー、コンセントカバーもキレイに仕上がりました。



こんな小さな部分でも、キレイになると印象ががらりと変わります。クロスが真っ白で真新しいから余計に、黄ばんだスイッチカバーは存在感がありました(笑)。



次に台所まわりに取り掛かる予定でいましたが、もっと大きな部分をやってしまおう、と目をつけたのが玄関です。
玄関の内壁は昭和の板貼り。ペンキで塗装するのですが、その下準備としてパテ埋めをしましょう。釘やヒートンを打った穴の跡をパテで塞いでおかないと、ペンキを塗っても穴がそのまま残ってしまうからです。




とにかくいろんなものが壁に穴を開けて取り付けられている。穴を埋めるのは地味な作業ながらも、キレイに仕上げるには大切な工程。パテ埋めをして固まったら、平らになるようヤスリで削り、ペンキで仕上げるという流れになります。
それから全面にある木材のつなぎ目。アクセントとしてあるものなのでしょうが、パテで全部埋めたいです。



これを買ってみました。チューブに入っているパテだから塗りやすいかな、と思って。肉やせも少ないと書いてあるし。
しかし「返品。これじゃダメ」と、主人から使う前からダメ出し。肉やせが少ないということは、ヤスリがけが大変になるということらしい…ホントか?使ってみないと判らないな!(意地でも使いたいだけ)




パテがはみ出ても、それだけヤスリがけが大変になるので、木材の繋目はマスキングテープを貼りました。溝にチューブの口を滑らせながら埋めていきます。歯磨き粉より少し硬いくらいの感触です。
でもすでに手直し必須の予感。溝が完全に埋まりきっていないもの。



スマホでラジオを流しながら、年の瀬にのんびり作業できる幸せな時間。窓の下のスペースを完了させました。この後、家に戻って餅を作る仕事が待っている。