山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

昭和の板壁のパテ埋め〜その3




まだパテ埋めしています。

まとまった時間が取れないけれど、ラジオを聴きながらひとり楽しくやっています。だいぶ進みまして、3面の壁が間もなく終わります。天井に近いところが手が届かなくて…どうしたものでしょうか。
出勤時間がちょっと遅い日は、1時間くらい作業をしてから職場に向かったり、休日もやっていますが、歯医者にも通い出したし、家の事や愛犬きなこを放ってはおけないから、どうしても細切れ作業になってしまう。
セルフリノベは時間に余裕のある人がすることで、時間のない人はお金で解決するしかないんだなぁ、なんて、今更ながら思ったり。
いやいや、やりますよ私は。どんなに時間が掛かっても。それをも楽しむために家を買ったんだから。



進まない原因は道具にもありました。
今までパテを買った時におまけで付いていた小さくて硬いヘラをずっと使ってきました。今更ですが、パテベラを導入。これは大きくて握りやすく、先端が薄いので適度にしなりがあります。これで作業が格段にスピードアップしています。
あとは度胸がついた(笑)。余計なところにパテが付くのが嫌だったけれど、どうせサンディングするのだから思い切ってやればいいのだ!



パテも途中からエマルジョン系パテに切り替えました。セメダインの軽パテという商品はホイップクリームみたいな軽さ。とっても塗りやすく、痩せない!けれど細かな気泡が入ることがある。
ベニヤ板は木でできている=ウッドパテがいいかな?と素人は思いました。でも埋める溝が広いので、乾くとパテがかなり痩せるんですよ。小さな傷や、木の風合いを損なわない修復や塗装をしたい時の処理に使うのがウッドパテなんだなきっと。



昔、配線を通していたのであろうこんな穴も、専用のテープを貼って、パテで埋めました。
パテが硬化したら、紙ヤスリ掛けをしてパテの凹凸をなくします。凹みには再度パテ埋め・研磨を繰り返し、いよいよお待ちかねのペンキ塗りです。もう少し!頑張ろう!