山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

昭和の板壁のパテ埋め完了



ばかみたいに長いこと溝のパテ埋めに時間が掛かってしまいました。ようやくサンディング&微調整が終わって、下地が整った状態になりました。
溝の数、39本。素人には難しい作業でした。


2月10日。終わりの見えない作業に、絶望感で泣きたくなりました(笑)。やっぱり最初にウッドパテを使ったのが間違いで、もったりした感触なのに、乾くとかなり痩せている。凹んでしまうんです。
何度も厚みを重ねた結果、サンディングが大変になり、しかも表面が細かく崩れてしまう。ウッドパテの上にエマルジョンパテで修正しようとすると、ウッドパテの粉が邪魔してくっついてくれない。
本当に一生終わらないのではないかと思いました。最後はラジオも聞かず、無音の中、脳内にはスガシカオの「progress」だけが無限に流れていました(笑)。
妥協しないでやり通す。ここまで長いこと頑張ってきたんだから、きちんと仕上げる。その一心でパテの粉まみれになりながら、ひたすら削り続けました。



こんな凹みを見つけては、ちまちまとパテで埋めて…本当に疲れました。


下地が整えば、ペンキを塗ることも、壁紙を貼ることもできます。私は最初からペンキで仕上げるつもりでした。
なぜなら、私も主人もペンキ塗りが好きだから。壁紙は貼ったことがありませんが、ペンキは経験済み。クロスを貼るより予算もぐっと抑えることができます。匂いも気にならない商品が増えているし、中間色も増えて、色の幅もかなり広がりました。
手軽にできるDIYの代表とも言える作業で、玄関内がどれだけ蘇るのか楽しみです。