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山田ガーデン

庭から、学ぼう。

登校渋りとバケツ稲


子ども達の待ちに待った夏休みが始まりました。
小学校で観察している、バケツ稲を持ち帰ってきました。
休みの間は山田ガーデンでお世話をします。もちろん私が(笑)

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1カ月前、このバケツに稲を植えた授業の時は息子が登校渋りの真っ最中で、頑なに心を閉ざしてふて腐れており、クラスのみんなに混じって、私も一緒に植え込んだのを思い出します。
黒土3: 赤土3: 鹿沼土1の割合だったかな?
それをバケツの中でよく混ぜて、水を入れて、細い苗を2つまみ分程植え込みました。
みんなから随分と遅れをとりながら、広く静かな校庭で、2人でゆっくりと作業をしました。
校舎からは元気な歌声が聞こえてきていました。


毎朝毎朝、息子を学校まで送りました。
でも教室に入れません。昇降口から進めず、歩いて家に帰ってきてしまったことも何度もありました。
クラスのみんなは明るく、普段通り受け入れてくれるのに、息子がそれを受け入れようとしない。
笑顔の出ない日は、2人で保健室で過ごさせてもらったりしました。
私も毎日会社を遅刻させてもらい、できる限り付き添いました。
何をするわけでもなく、ただ息子の隣で保健室の先生とお話したり、図書館の本を借りて読んだりしていました。


なぜこんなことになってしまったのか?
いつまでこんな毎日が続くのか?
朝が来るのが憂鬱でした。息子と同じように。
朝になると「学校に行きたくない」と泣く息子を見るのが辛くて仕方なかった。


7月になってから、学校を休んだのは1日だけ。
クラスのみんなと一緒に夏休みを迎えます。

あの1カ月はいったい何だったのだろうかとキツネにつままれたような気になります。
転校まで考えていたのにね。

バケツ稲を見るたびに、これから何度もあの日の事を思い出すのでしょう。

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息子よ、水が少ないと葉が黄色になっちゃうんだからね!