ようやく方向性が定まり、庭の立水栓の水受けはレンガで作り直すことにしました。
これまでのいきさつは、是非下の記事をどうぞ。
DIYすると決めた途端、宿敵である主人はヤル気満々です。要は自分で作りたかったのね…笑顔でそうハッキリ言ってくれればいいのに、なぜ私を責めるようなこと言ったりするんだろか。全くもってわからん。
まず砥ぎだし流しを外さなきゃ、と2人で持ち上げましたが、外れない。それに、以外にも重い…どうやら排水パイプが流し台にしっかり固定してあるみたい。
あーでもないこーでもない、とガタゴトやっている脇から「待った」がかかりました。父です。
「なぜ外す必要があるのか、使えなくなった訳でもないのにレンガで作り直す意味なんてないだろう、外した後の処分代もかかるのに」と、水受け作りを全く理解してもらえません。
美的なこととはかけ離れて生きてきた父です。庭との一体感やら雰囲気やら説明しても、何をバカな事を!と取り合ってくれません。
だったら色でも塗り直せばいいだろう、と私と同じようなことを言います(笑)
私も主人も口をあんぐり…レンガは買ってしまったのに、また1からの計画練り直しだもの。
家族が多いといいね、なんて言われるけれど、身内だからこそ物の言い方を考えなかったり、逆に言わなくても判るだろうと黙っていたり、結果厄介な問題に発展したりする。
殺人事件は、半数以上が親族間で起きているらしい。これは極端な話だけれども。長く一緒にいれば嫌でも悪い部分が見えてくるもの。悪い部分が目につくと、いいところは全く見えなくなるものです。
一番難しい人付き合いは、職場でも学校でもない、家族だと私は豪語します。
好きなように庭を作っていいって言ってたじゃん。
話が違うよ。
好きなようにできる自分だけの家を持っている人が、こんな時羨ましくなります。