山田ガーデン

庭から、学ぼう。

教育現場の花壇事情

 

娘の部活の練習試合のため、隣町の中学校に行く機会がありました。

終日の付き添いのため、長~い長~い自由時間。ちょっと校内を散歩してみました。気になるのは "教育現場の花壇はどうなっているのか"、ということ。

それを知りたくて楽しみにしていたんです。

  

私が小さかった頃は、用務員のおじさんが毎日あれこれと校内を整えて下さっていました。雑草を抜いたり、植木の剪定をしたり、それこそ学校を舞台にしたガーデナーみたいな存在。

現在はいらっしゃっても短時間勤務だったりと、昔とは随分変わりました。環境整備に関することはボランティアを募って運営している学校も増えているみたい。

 


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昨日お邪魔した中学校の花壇は、フォーカルポイントこそないものの、たくさんのセージ類(サルビア)が生き生きとしていました。

山田ガーデンの好きなガラニチカも、もちろん植えてあります。写真左側の大きな青い植物です。

サルビア エレガンス(パイナップルセージ) の赤が効いています。

 


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暑い夏が大好きな植物が伸び伸びとしていて、なんだか嬉しくなりました。

青、赤、黄色…とたくさんの色が混ざっているのに素敵なのは、セージの伸びる枝が動きを作っているのと、細かい花のおかげでくどさがないのですね。

山田ガーデンでは出来ない植栽なので、ちょっと驚きました。

 


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背の低いひまわりが、花壇のブロックに1本ずつ植えてありました。もうおしまいの姿だけれど、このままにしておくのも秋っぽくていいですね。

咲いているところも見たかったなぁ。

 

 

ジョウロに水を汲んでいる先生らしき男性を見かけたので、早速インタビューを試みます。

素敵な花壇ですね、他校の花壇に興味がありまして、楽しみにして来たんです、とお伝えすると、ありがとうございます、の後にこんな言葉が。

「自慢じゃないですけど、実は今年は苗にお金をかけていないんですよ。」

え?どういうこと?宿根したということ?

「昨年の種を採って、春に蒔いて、雑草だけを抜いて育ててきたんです。」

 

 

環境整備に関する予算は削られているかも知れない。でも学びの場には知恵がある。

1から育てることで愛情を学べる。

私が予想していたつまらない花壇なんかじゃなかった。それがとても勉強になりました。

 

娘の通う学校はどうだったかな?そういえば行事に参加していないから、花壇を見たこともないや(笑)

灯台もと暗し。今度出掛けてみよう。