よく晴れた朝。いちじくの収穫。
柔らかくて少し割れ始めていたら食べ頃です。
昨日仕事から帰ると、チューリップの球根を注文している大阪の園芸会社 国華園さんから1通のハガキが届いていました。
全く知らなかった…
父曰く、1カ月前にニュースになっていたそうです。
皆様ご存知でしたか?
韓国の船会社「韓進海運」が経営破綻し、オランダからのチューリップの球根の入荷が遅れているという内容のお知らせでした。
私、チューリップの球根は飛行機で日本に届いているのだと勝手に思っていました。
船便だったのか…そりゃそうだ、何万tと大量に仕入れて安く提供するには船便で運送料を安く上げなくては出来ないでしょう。
12月中に届けば植え付けに影響はありません。
でも、もし届かないという最悪の結果になってしまったらどうしよう…
売れ残った球根を走り回って買い求めるしかなくなってしまいます。
経営破綻する2年程前、トップ交代の際に前会長の退職金は10億円近かったということが明らかになり、こちらも問題になっているようです。
韓進海運の経営が危ないことを知り、グループの優良企業を切り離し、自分も巨額な退職金を手に入れ、さっさと手を退いてしまったということからも、会社に対する愛情は微塵も感じられません。
ドライ過ぎやしないかい?
それとも、創業者でなければどこもこんなものなの?
世界のニュースに我が家が巻き込まれる。
植物を育てることは、世界と繋がっているのだと改めて知る。
ガーデニングを趣味としていると、こんなことも、あるのです。