山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

チューリップ球根の植え付け、ナクレジョーロを導入



そろそろ買って保管しているチューリップの球根を植え付ける時期が来ています。
売り場の秋植え球根、チューリップやスイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、ユリなど全て完売しました。今までにないことだそうで、みんな驚いています。本当にガーデニングの楽しさを知った方が多いということですね。
今年はチューリップの球根を、鉢植えの他に地植えにもしようと考えていて、そのためのスペース作りをしました。


f:id:y-garden:20211117145126j:plain
ヒペリカムがきれいなのですが、地下茎で増えて、いつの間にか広い範囲に散らばってしまっています。


f:id:y-garden:20211117145558j:plain
これを掘り出して元の植え付け位置に移植して、なんとか球根を植える場所を作りました。やっぱり植物毎に育てるスペースに線引きをしてまとめると、雑然としていたものがスッキリします。同じように地下茎で増える斑入りミツバのアエゴポディウムも増えすぎた分は取り除きました。


f:id:y-garden:20211117211149j:plain
暖かな1日です。


f:id:y-garden:20211126235359j:plain
ビオラの咲く庭は嬉しい。


f:id:y-garden:20211127123330j:plain
10種がミックスされているこのチューリップの球根、YouTubeの「カーメン君」ガーデンチャンネルでも絶賛されていました。


f:id:y-garden:20211127123429j:plain
ランダムに穴を掘り、球根を埋めてゆきます。絶対に1列に並べることはしません。咲いた時により自然になるようにしたいからです。穴を掘った時に取り除いた土に、古い土の再生材を混ぜて埋め戻しました。



カーメン君も話していたように、チューリップは実は簡単に花が咲くわけではなく、案外難しいもの。土の中の温度や水分量が開花に関係してくるからです。山田ガーデンも花が咲かずにがっかりしたことは数知れず。それでも毎年、植えたくなる。チューリップのない春の庭なんて考えられないよ。


f:id:y-garden:20211127123914j:plain
最近導入した新しい道具。リッチェルの小さなナクレジョーロです。
私が愛用しているのは、フィンランド製の10Lも水が入るバカでかいジョーロ。夏場は庭中に水をどしゃーっと撒きまくるのに便利なのですが、なにせ細かい水遣りには不向きなわけでして、小さな鉢植えの水遣りは500mlの空のペットボトルを使っていました。そしてそのままコロンと庭に放っておくという(笑)。
ちょっとそれはないだろうと、この2Lジョーロを買ってみることに。


f:id:y-garden:20211127124014j:plain
口が細いので繊細な水遣りに便利です。ちょっと水遣りしたい時に2Lという小型は使いやすくて重宝するんですね。すごく良い!きっとこれが1Lでは物足りないと感じるんだと思います。適度な重さ、しっかりした作り。買って良かった!
ちなみにこのグリーンのナクレジョーロは販売終了品になりまして、新たにナクレジョーロNが販売されていますよ。色はグレーです。リッター数も3種類あるようです。山田は2Lをオススメします。