山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

憧れのビオラを土の再生材で植え付ける



働いている園芸売り場で、嬉しい出会いがありました。もちろん人ではありません(笑)。植物との出会いです。
ずっと育ててみたいと何年も片想いしていたビオラ タイガーアイと呼ばれていたものが、山のように店に入荷してきたビオラに混ざっていたんです。


人気のない暗くなった売り場で花の整理をしていたら、いた(笑)。思わず「おおぉ、信じられない!」と独り言が出てしまいました。


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とにかく不思議な、インパクトのあるビオラで、花脈にダークな線がくっきり。後ろ姿は2色使い。


そうそう、最近よく売れているもののひとつに、"古い土の再生材" があります。本当によく売れるの。私も中身を知っておきたいので、これを使ってビオラを鉢に植え替えてみました。

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様々な堆肥が混ざった再生材。植物を育てるために使用した土は栄養分が抜けてしまっているので、この再生材を混ぜて栄養分を補充してあげれば、再び培養土として安心して使えるといった具合。


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使用済み培養土(写真上)と袋から出した再生材(写真下)です。
使用済みは乾燥していることもありパサパサ状態。培養土は軽めにできているものが多いから余計にね。
再生材も軽いですが、小枝のくずなんかも入っていて好きな感じです。培養土の3分の1の量を混ぜてみました。


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でもパサつきが気になって、ちょっと庭の黒土も混ぜました。さらに例の激安で重い培養土も足しちゃいました。気持ちしっとりした手触りの土が好みなんです。



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パンチのあるビオラなので一緒に植える色に悩みましたが、ペールブルーのビオラと鉢に植え付けました。


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種蒔きして育てているビオラもずいぶん大きくなってきています。まだ蕾は見えません。これから気温がぐっと下がる予報。もう一息、頑張って!