階段まわりの壁のリフォームは、残り半分。登りきったところの踊り場までやるつもりなので長丁場になります。少しDIYから遠ざかっていましたが、またぼちぼち進めていく気になりました。
パテ埋めは進めていました。プリント合板の壁の溝は、石膏ボードのようなツルンとした表面を目指して、ぜーんぶパテ埋めします。
でもパテは水分が抜けると痩せて凹むので、1発では完成しない。最低でも2回はパテを重ねて、溝が平らになるまで埋めます。だから途中で嫌になってきちゃうんですよね(笑)。何十本もある溝を… まるで修行ですから。
おまけに場所が場所だけにエアコンの風を持ってくるわけにいかず、暑い!汗が滴ります。
パテ埋めが好きな人っているのかな…とっても重要な下地作りなのは重々承知していますけれども、終わりが見えないこの作業はつらく、キツい。
下地ができたら、いよいよ仕上げ。
壁のリフォームでは、古いものは白で塗ることで一気に清潔感と明るさを手に入れることができます。白くさえすれば、ほぼ間違いなくステキになる。
しかし一辺倒に白く塗る、と決めてしまえば簡単ですが、せっかくリフォームするなら好きなようにやってみたいよね。いろんな色を使いつつ、統一感を持たせたい。チグハグ感は出したくないので、いつも色合わせに頭を悩ませています。
ま、言い換えれば、それが至福の時。あーでもないこーでもないと考えるのは、とても楽しいものです。
で、やっぱり柄モノを取り入れたくて、1面は壁紙を貼ります。階段は薄暗いので、あえてパンチのある柄で明るく。
試しに準備した1枚を貼ってみましょう。
シールタイプの壁紙の、裏側の剥離紙には目盛りが印刷されているので便利なのですが、今回の印刷目盛りはインチ単位だったので、測り直しました。世界の広さをこんなことでも感じられます。
パテの粉は、あらかた掃除してから貼ります。
強力な粘着力に冷や汗が出る場面がありました(笑)。
壁の下部は階段状に変形しているから、全集中で切ってゆく。1ロール分の試し貼りだけでも、なんだかいい壁になりそうな感じ!
続きは残りの分の壁紙が届いたら。暑いけれど一気に進めるぞい。