山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

スッポンフックなるもの

 

仕事始めまで、日が迫ってきました。

庭作業をしない日がこんなに長く続いたらもったいない。だって、過ぎた時間はもう戻って来ないから、何かしら意味のある1日にしなければ、と思ってしまいます。

お年寄りみたいな考えだけれど、仕事が始まると本当に時間が取れないので…

 

 

つるバラ 新雪の誘引準備でもしようかな、と取り出したのはこれ。


f:id:y-garden:20170104131611j:image

────というフック。

 

家の外壁にバラの枝を固定するためのワイヤーを、きっちり引き直すため購入しておいたものです。

硬いステンレスのワイヤーをピンと張るには、こういったフックが所々に必要なのだと昨年身をもって実感しました。

父の許可が出たので、思いきって外壁に取り付けることに!

樹脂を火で溶かして接着するので、2度と後戻りは出来ない、失敗は許されないというフックです。

 

あれこれと位置を見ながら、そしてあーだこーだと考えながら作業を始めたはよかったのですが…

風が強くて、ライターの火がつかない…3個取り付けてギブアップ。

昨日はあんなに穏やかに晴れていたのに悔しい~!!!

 

 


f:id:y-garden:20170104214137j:image

消化不良気味なので、夕飯後に木材の着色など。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【2020年5月 追記】

  

あれからスッポンフックは使っていません。外壁に接着したものの、残念ながら大きなつるバラには使い物にならないことがわかりました。

ラージクライミングローズと呼ばれる大型のつるバラは、伸びたつるにかなりの重さがあります。スッポンフックがその重さに耐えきれず、接着が外れてしまうのです。結局、取り付けたフックのほとんどが外れてしまうという結果に。つるの細い品種になら充分使えるとは思います。