山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

フォーカルポイントを作ろう~ミニトレリス作り直し

 

フォーカルポイント。庭の中で目を引き付ける重点的な場所。山田ガーデンにはあるかしら。

ソーラーの白い街灯風ライトは目立ちますが、その周りを何か工夫しているかと問われれば…言葉に詰まります(汗) バードバス周辺も同じく、フォーカスするにはちょっと弱い気が。

それはガーデンフォトコンテストの写真を撮っていた時に気付きました。どこを中心にして撮ったらいいものか分からない。ココが自慢!というフォーカルポイントがはっきりしていないからです。

 

レンガをわざとモルタルをたっぷりとはみ出して積んでみたい、カラフルなタイルを貼ってみたい…あーしたい、こーしたい、と漠然と頭の中では思い浮かんでも、実際行動に移すにはもっと煮詰めなきゃならないことばかり。そうこうしているうちに春が来てしまう…

取り敢えず、できることから。傾いたミニトレリスを手始めに作り直すことにしました。長い木材を積める車にしたことで、ストレスなく気軽に買い出しに行けるので嬉しいです!

 

 

2m × 15mm角の木材を2本使用します。

① それぞれを半分に切り、1mの長さ4本にします。  

② 4本のうちの3本を縦軸として使用します。残りの1本を適当に2つに切ります。(ここでの "適当" は程よく、の意味です)1本は少し長めにしましょう。


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これが出来上がりの形。縦軸を広げる幅はお好みで。

 

③ 横軸の上段に長めに切った木材、下段には短い木材ををセットします。

後はクロスする部分に釘を打って完成です。後ろ側から釘を打つと仕上がりがキレイですよ。

 


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ヨレヨレの以前の姿…これはこれで味があったかも(笑)


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以前より太い木材を使い、ブルーグレーの色を塗りました。しゃん、と立つ姿が気分まですっきりさせてくれます。かなり目立ちますね!

ただ、以前のようにクレマチスを絡ませるには木材の間隔が開きすぎているので、テグスなどで葉が絡みやすいように線を張る必要がありそうです。

 

 

The cranberriesのヴォーカル、ドロレスの訃報を知りました。アイルランド出身の歌い手やバンドは以外にも多く、そして個性的でもあります。ドロレスもまたその中の1人でした。バンドの紅一点であったこともカッコいい要素のひとつでした。

1度聴いたら忘れられないカリスマ性のある強い声から、細かなビブラートやファルセットまでもを紡ぎ出す、魔女でありながら天使でもあるような彼女の歌声に、私は20年前に魅了されました。

 

大切な記憶がまたひとつ、突然に消え去りました。

 

 

The Cranberries : "No need to argue"

貴女の歌声は永遠です。