山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ビオラの種蒔き


久しぶりに種蒔きです。毎年冬には欠かせないビオラ、早いところではもう店頭に並んでいました。色とりどりのかわいいビオラを見かけて、久しぶりの再会に嬉しくなりました。毎年どれにしようか迷ってしまうほどの種類があり、見ていて飽きません。
山田ガーデンでは毎年3〜5ポットのビオラを買い揃えています。前シーズンのビオラから種がこぼれて、予想外のところから発芽して花を咲かせたりも。

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いや、なぜか大抵はバラの鉢の中から芽を出すことが多いかな。


1ポットの値段は安いので、無理せず買ってしまったほうが世話ないのですが、昨年ほんの少し蒔いてみたらうまく育ったのでやってみたくなりました。ビオラに手間を取られる代わりに、チューリップの数を減らしたというわけです。どこかで負担を軽くしないとね、あれもこれもはもう無理です。


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2020年4月。室内育ちで徒長しましたが、種からでも充分育てられる!と自信になりました。


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種は新たに買ったものと種を採っておいた前シーズンのもの。そしてもらってきた廃棄の連結ポット。一気に72口に蒔くことができます。凄いね!


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蒔いても蒔いても終わらない…あまりにも細かい種でめげそうになりながらも頑張りました。結局2〜3粒ずつ蒔いても72口では蒔ききれず、他の入れ物にも蒔いて。霧吹きで全体に水遣りをして完了です。全部育ったらお花屋さんごっこができますね(笑)。楽しみ!