山田ガーデン

庭から、学ぼう。

保護犬の小さな女の子

 

遠く離れた茨城県常総市からはるばる山田ガーデンへ、ボランティアさんと共に小さな保護犬の女の子が到着しました。

長いドライブ、大変だったでしょう?お疲れ様。

本日からトライアルに入ります。トライアルとはワンちゃんとの相性をみるためのお試し期間のこと。ただ、我が家では「気に入らないから返す」という選択肢はありません。

だから今日から、大切な家族の一員です。

 

 

この子はブリーダー犬でした。ペットショップへ販売するための子犬を産み続けてきましたが、ブリーダーが廃業するために処分対象となったところをボランティアさんに保護されました。

今まで散歩に出たことがなく、よって首輪もしたことがなかった、と聞いています。引き取りに行った時は、犬舎の中を落ち着きなくくるくる歩き回っていたそうです。どのような環境で過ごしてきたのか知りたいけれど、正直、知るのは怖い。ひとつ私が気付いたのは、保護当時の写真のワンちゃんの爪がとても伸びていたこと。こんな小さな事でも判ることがあります。

 

 

沢山の保護団体がある中で、このボランティアさんと出会えたことが、保護犬を迎える上で大きな安心に繋がりました。小さなグループで活動しているようですが、細かなことへの対応がとても早かったのです。

 

今日対面するまでメールでのやり取りのみで色々な事を決めてきましたが、それだけでも「この人なら大丈夫!」という何か確信みたいなものを感じたのです。

保護犬に対して熱すぎないのもそのひとつで、あーしてください、こーしてくださいと決まりが多くない。決まりが多いと窮屈です。このボランティアさんの譲渡条件は以下の項目でした。

 

  1. 命の最後まで可愛がってあげること
  2. ワクチン接種を毎年必ず受けること
  3. 脱走防止に努めること
  4. 避妊・去勢手術に賛同してくれること

 

完全室内飼育を譲渡条件としている保護団体が多い中、この方は「室内で飼うならこんな風に、外で飼うならこんな風に。ただ雨が降ったら室内に入れてあげてください。繋ぎっぱなしはだめです。」と譲渡をされる側に選択肢を与えてくれるのです。

最近は外飼いのワンちゃんは減ってきていますが、外飼いでも大切にされているワンちゃんはたくさんいます。もちろん "愛情を持って" が大前提のこと。それを良く解っているのでしょうね。

 

 

さて、その小さなジャックラッセルテリアですが────。

ボランティアさんが帰った後、3時間ずーっと部屋の中をぐるぐる小走りし、しばらく外を気にしていました。

 


f:id:y-garden:20180922180744j:imageじーっ。

 


f:id:y-garden:20180922183122j:imageじーっ。

 

夜は息子が優しく撫でて寝かしつけていました。今朝は早くから賑やかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年9月20日の庭

 

窓から心地好い風と共に、キンモクセイの香りがふわっと入って来る教室。毎日隅っこでちくちくと、こぎん刺しの針を動かしながら、顔は上げずに息子と先生のやり取りを聞いています。

穏やかで幸せだな。ふと思いました。

 


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良く晴れた9月20日。売れ残りでボロボロだったコリウスが、太陽の陽を浴びて。植えて良かったカッコいい大人色。


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jardinのコリウス ムーンライトの暖かみのある黄色が効いている一画。こう見ると、周囲のグリーンにも様々な色味があることが判ります。右手前の西洋オダマキの葉は、かなりブルーがかったグリーン。

 


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ホトトギスの蕾、首がシューッと伸び出す、の図。こんなに伸びるんだっけ?(笑)きれいに並ぶ葉が、まるで肋骨のように見えます。全体から感じる独特なおどろおどろしさは、絶対にこの葉の並び方からきているものだと思っています。

 


f:id:y-garden:20180920205211j:image英名 : hosta "patriot" : ギボウシ "パトリオット"

ちょっと斑の部分に疲れが出てきていますが、まだまだ美しさは健在です。

 


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シュウメイギクはまだ咲きませんが、蕾はかなり膨らんできました。こんなアクセサリーがあったらカワイイ。

 

 

今日は長袖でないと風邪を引きそうなくらい。明日は大事なお客様がいらっしゃる日。晴れるかな、暖かくなるのかな。絶対晴れてくれないと嫌なのだけれど。

 

 

 

 

 

 

ありがとう、でも凹んだよ

 

以前、"ブログを書いた人の様子は文章に表れる" といったことを発言しました。

例えば文字数が少なく、読んでいるうちに誤字脱字も見つけてしまったりすれば、「あぁ、この方は忙しい中で書き上げたのだろうな。」

硬い文面の中でさらりと呟いた一文が、「実は一番伝えたいことなんじゃないだろうか?」などブログ記事から読み取れることがたくさんあります。

どんな文体で文章を書くか?話口調か文語体なのか、はたまた文語体の中でも"ですます調" で綴るのか、"~である" と言い切る書き方をするのかでも、読み手が受け取る印象は変わってきます。

因みに、私は話口調で書かれている記事は苦手でして、読んでいて馴れ馴れしいな…そしてなぜか恥ずかしいという気持ちになってしまいます。読み手にも好みの文体があるものです。

 

 

何故いきなりこんなことを書いているかと言うと、山田ガーデンのとあるブログ記事に対して、お叱りのコメントが届いたからです。

ブログを始めて間もない頃に書いた記事なので、2年以上前になるでしょうか。随分前の記事ですが、今でも読んで下さる方がいらっしゃる、山田ガーデンの看板記事とも言えるその文章が「そこはかとなく不快ですね」と。

2年以上も前に書いた記事にコメントを戴くことですら驚きでしたが、内容も直球で2度驚きました。

心臓の鼓動が、どくん、と頭の中に響く。スマホの画面をスクロールする指が震える…あぁ、私は全世界に対してとんでもないことを発言してしまったのか!と。

 

 

その記事はいつも通り "です・ます調" で書いてはいますが、途中で話口調に切り替えており、それが読み手側に嫌な印象を与えてしまったようです。

どう捉えるかは人それぞれ。仕方ないとは思いつつ、文字を綴る難しさを、自分の言いたかった事すら伝えられていない文才の無さを改めて感じた出来事でした。

もっと勉強しなきゃいけないね。

気付かせてくれてありがとう。かなり凹んだけれどね(笑)

 

 

さて、その記事はここにリンクを貼りませんが(笑)、修正しようかどうしようか悩んでいます。ブログの世界に走り出したばかりの、一生懸命だった私を消してしまうのは寂しい。かといってこれ以上不快な気持ちになる読み手が増えて欲しくもない。

 


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そんなこんなを考えながら、家に閉じ籠った休日。こぎん刺しがはかどったわ。

 

 

もうちょっとだけ、そのままで考えることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

秋色センチメンタルと秋色マスカット

 

今日も曇りの予報でしたが、雲が切れてきました。太陽の光が時折眩しい。半袖では肌寒いと感じる気温です。温度調節に悩むこの時期は、娘の学校のクラス内でもエアコン温度争いが勃発しているそうです。上着を自由に羽織ることも許されないから、寒がりさんにはちょっと可哀想ね。

そして今日は、ボランティアさん宅に保護されている、我が家にやってくるワンちゃんの手術の日でもあります。今までたくさん出産してきたでしょうから、避妊手術をする選択肢は体のためにもいいこと。

無事に済みますよう、遠くから祈っています。

 


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涼しくなり秋バラが咲き出しました。秋に咲くセンチメンタルを見ることができて、とても嬉しい。葉が紫がかって見えるのは、赤い芽から青い葉になるスピードがゆっくりなバラだから。

 


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春とは正反対の赤地に白の絞り。夏よりも絞りが良く出ています。

 


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黒点病で葉を落としたカフェも、柔らかな新しい葉を広げています。初めての秋の花が見られそうです。

 

 

涼しくなり、再び新芽を広げ始めたバラには、厄介な虫が目につきます。特に、春にはほとんど姿を見ることのなかったシャクガの幼虫が多いです。

シャクガの幼虫とは、俗に言う尺取り虫のこと。小さなうちは愛嬌があってかわいいのですが、大きくなるとそうも言ってはいられません。食欲も旺盛なので、マメにチェックして駆除したい虫のひとつです。かくれんぼが上手なので、つい見逃してしまうことも。


f:id:y-garden:20180916070722j:imageこの子たちはちっとも隠れていない。油断し過ぎ。

 


f:id:y-garden:20180916072908j:image秋色マスカット

こんな色になるまで収穫しないでいたら、むちゃくちゃ甘かった!いつもは収穫時期が早過ぎていたことに気付きました。酸っぱいな~と思いながら食べていたことが恥ずかしいです。

今年は胸を張ってご近所さんにお裾分けできました。

 


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こっちは実がほとんどない野ブドウ。ハチたちにみんな食べられてしまいます。何粒か残ればいいけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フジバカマはユーパトリウムだったという真実にショックを隠せない

 


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山田ガーデンに植え込んだフジバカマは、純粋なフジバカマではありませんでした。そりゃあ葉に斑が入っている時点で園芸のために品種改良されたものだとは判っていましたよ。

つまり西洋フジバカマ。そしてそれは"ユーパトリウム"のことだと初めて知りました。花が似ていると思ったら同種だったのね…別物だと思っていたから軽ーくショックです。

ユーパトリウムを植える気はなかったのです。私が植えたかったのはフジバカマなわけで。

 


f:id:y-garden:20180913004114j:image9月2日の様子

植え込んだ時よりスッと茎が伸びまして、蕾も大きく、たくさん色付きました。
後ろにぼんやり写っているオレンジの花は、これまた西洋のツワブキ、リグラリア デンタータ。花は先日終わってしまいました。


日本の固有種だと思っていたのに、調べてみると海外にもあった!なんて植物は山ほどあります。上記のリグラリアだって"西洋ツワブキ" だもの。

海外で品種改良されて別名になったホスタ、西洋アジサイ、カメリアなんてものもあります。そう考えると世界中の植物はお互いに何かしら繋がりがあって、何百万とある品種の原種は、極端に少ないんじゃないか?

そう思った途端、なんだか少しつまらないな、とも思いました。

 

 

大昔の王様は世界中の珍しい植物を集めたがったため、プラントハンターは重要な存在でもありました。そして現代にもプラントハンターは存在します。研究所から依頼を受けて植物を探したり、国内で新たに販売する商品を探しに出掛けるのです。

 


f:id:y-garden:20180914090640j:imageプラントハンターと言えば西畠さん。

死にかけたり、逮捕されたり…魂を植物に捧げた男と言っても過言じゃあない。

 

 

山田ガーデンのユーパトリウムは、元を辿るとプラントハンターが海外から持って来たものが始まりなのか、品種改良かは判りませんが、こういう仕事をしている人が園芸業界を盛り上げてくれていることも忘れてはいけません。

日本固有種のフジバカマは絶滅危惧種で、庭に迎え入れるのはもう無理なわけです。

仕方ない。ユーパトリウムで我慢するか。

 

 

 

 

 

 

秋が来たね

 


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秋の花代表格のホトトギスに、小さな蕾を見つけました。ホトトギスは子供の頃から庭に咲いていたので、今でも大好きな花です。

半日陰の山田ガーデンを気に入ってくれたようで、恐ろしく大株になりましたので、今年は少し引き抜きました。

その姿は和風ではありますが、品種がたくさんあるので、花色で選べば上手く洋風なガーデンにも溶け込むこと間違いなし。うーん、ちょっと独特過ぎるかしらね?

 


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6月から咲き続けるルドベキア タカオにも、疲れが見えてきました。花持ちが良く、明るい黄色で庭を明るくしてくれる頼もしい存在です。


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花がらを残しておきたい気持ちと、切り取ってスッキリさせたい気持ちが交差します。残しておけば種がこぼれて芽を出してくれるし、冬枯れの庭にこの黒いくるみ釦がツンツンしているのもかわいいもの。

 

 

今週から最低気温が20℃を下回る予報通り、半袖では肌寒い朝です。

夏から秋に季節が変わる頃になると、必ず思い出すお話があります。山田ガーデンが小学生の時に、国語の教科書に載っていた物語。

安房直子さんの「秋の風鈴」です。

 

────とある画家 (小説家だったかも) の青年のアパートに、ある日1枚の葉書が届きます。

「おたくの風鈴がうるさくて、夜眠れません」

緑色のインクで、ひょろひょろとした字でそれは書かれていて、差出人の名前はありません。

青年は不審に思いながらもそのまま気にも留めずにいると、再び同じ葉書が届きます。また届きます。しかし、その字はだんだんと小さく、元気がなくなっていっていることに青年は気付きます。

 

また読みたいのに、図書館に行っても置いていなくて、何十年も前の記憶しかないのですが、今の季節に読みたい内容なのです。

差出人は誰なのか。あっと驚くラストは、お庭好きな方なら絶対に気に入るはずです。

 


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夏の花が「秋が来たね」って話し合っているみたい。

 

 

 

 

 

犬を迎えるために、あれこれ買い揃える

 

まだサルスベリが咲いている風景に、キンモクセイの香りが漂う、夏と秋が交差する不思議な季節です。サルスベリが暑過ぎて咲けなかったようにも思えるし、キンモクセイが早いのかも知れません。


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山田ガーデンにはわさわさと生えているエゴマの花が咲き出しました。

 


f:id:y-garden:20180909183543j:image地味な花ですが、数が咲けば賑やか。

 

 

さて。保護犬が山田家に来ることになり、もう気持ちがそわそわ。早速揃えなければいけないものを見に行きましょう、ということでペットショップへ出掛けてきました。

先代犬は昨年亡くなりましたので、もうほとんどのものは処分済みです。ニオイの付いたものは他のワンちゃんに使うことはできませんので、つまりほぼ1から揃え直し、なのです。

 

 

 

 

 

 

久しぶりのペットショップは、キラキラしていました。かわいい洋服や首輪はデザインが豊富でびっくりしてしまいます。

トイレシートを固定するプレートも、以前我が家で使っていたものから進化していました。紙のシートは爪で引っ掻いてボロボロにされてしまうことがありましたが、今は引っ掻くことができないようにプラスチックの網が付属されています。考えるものですね。

それから散歩時に欠かせないビニール袋、ニオイが洩れない工夫や、二重になっていて内側の袋をそのままトイレに流すことができたり。以前の我が家の周囲は田畑ばかりだったので、スコップ片手に散歩をして、ウンチはその場に穴を堀り埋める。これが普通でした。(みんなそうしていたのよ!) アスファルトで固められてしまった現在は、ビニール袋は必需品ですね。

歯磨きもしっかりしてあげたいし、オモチャも用意しなきゃ。これらのグッズ関係は娘が選びたい、と言うのでお任せすることにしました。

 

1番悩ましいのはドッグフードです。種類が多くてどうしましょう。ボランティアさんが現在食べさせているのはROYAL CANIN というカリカリフードで、粗悪な安いものでなければ好きなものに変えてくださいね、と言われています。

先代犬は食物アレルギーが多くて、カリカリフードを与えることができず、茹でキャベツやカボチャ、さつまいもと缶詰めのビーフを使って手作りしていたのです。なので、1番大切なことが未知の世界状態 (笑)。

値段が高い・安いフードの違いには理由があるはず。"安全なペットフード" でネット検索すると、食べさせてはいけない添加物がわんさか出てきました。酸化防止剤や発色剤、家畜ミートと書かれている正体不明のお肉、食い付きを良くするための肉油などです。

しかし日本で作られている安いフードのほとんどが、その添加物を使っている…本当に安全なフードは外国産のお高いものばかり。本当に困ってしまいます。取り敢えずフードはまた後日考えることにし、細かなものだけを用意しました。

 

 

店内のガラス箱の中には、15種類もの子犬が売られていました。そして不思議と冷静にその子たちを見る自分がいました。

全ての子犬が清潔で幸せな環境で産まれたわけではないことを知ったからです。かわいい子犬の裏側には、可哀想な環境で生かされている親犬がいるのです。そして山田ガーデンにやって来るワンちゃんは、そんなお母さん犬です。

ペットショップの子犬たちには何の罪もありません。良い飼い主さんと暮らしていけますように、と願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

秋色の庭に、新しい家族がやってくる

 

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斑入りフジバカマを植えた時に一緒に迎え入れたルブスを、枕木の通路が交差する場所に植えてみました。

 


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ちくちくガサガサとした固い葉。野イチゴの仲間です。間違えて踏んでしまったとしても、十分に耐えられるでしょう(笑) いや~、紅葉が楽しみです。

 

 

私が持った、動物保護団体へのもやもや。ネットには同じような思いをしている方の意見、それに対する反論がなんと多いことか。ただ、もやもやした思いを持っているのは私だけではなかったと知れたことで、少し気が楽になりました。

その後、こちらからの問い合わせに丁寧に返事を下さった保護ボランティアの方もいらっしゃり、威圧的な方ばかりではないことにホッとしたり。やっぱり、保護している側・里親になりたい側のお互いの温度が同じでなければ事は上手く進まないのだと痛感しました。

 

その印象の良い保護ボランティアさんに連絡した時には、一足違いでワンちゃんの貰い手が決まってしまったのですが、同じ犬種がもう一匹いるので、そちらも検討してもらえると嬉しいです、と返信メールにありました。

その後、そのワンちゃんが正式に里親募集として掲示されたので、再び譲渡して欲しい旨を伝えました。飼育場所は?どのように一緒に生活してゆくか?など幾つかのアンケートに答え…

なんと!正式に譲渡して戴けることになりました!

あんなに難航していたのが夢だったかのように家族全員が賛成してくれて、ボランティアさんからもはなまるを頂戴し、トントン拍子で事が進んでいることにただただ驚いています。

キジバトも巣立った今が、きっと良いお迎え時だったのかも知れませんね。今まではどこか無理をしていた、というか足並みがバラバラで。私も突っ走っていたところがあったし、息子も主人もあまりにも意見がまとまらないので、もう犬を迎えるのは無理かも、と半ば諦めていたみたいだし。

 


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山田ガーデンもそろそろ秋色です。

 

 

 

 

 

災害が多すぎる

 

猛威を振るった台風21号 (チェービー台風) 。関西地方の大変な様子、テレビで見てびっくりしました。街の中の様々なモノが、まるでオモチャや紙のように強風に飛ばされてゆく恐ろしい光景…本当に大きな台風でした。

 

山田ガーデンの住む北関東も、強風で家が軋むことが何度もありました。家の壁面に這わせているつるバラ 新雪が、ギシギシと風に揺れる音が続きました。太くて固い枝なので折れるかも知れない、と覚悟していましたが、なんとか無事でした。誘引していた麻紐があちこち切れていましたけれども。

 


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背の高いものも、折れずに元気です。

キジバトの赤ちゃん (もう赤ちゃんじゃないね) も無事です。あの強風の中、どこにいたのかしら…

 

 

朝早くから珍しく母が起きていて、神妙な顔でテレビを観ていました。夜中に起こった北海道の大きな地震…まだはっきりと状況が掴めていないテレビは、同じVTRを流すばかりです。

日本中が災害ばかりで、次から次へとやってきて、一体どうしたものかと気分が落ち込みます。

 

 

 

 

 

 

キジバトとチェービー

 

朝起きたら、まず居間の東側のカーテンを開けて、タッセルで留めます。そして次にレースのカーテンをそっと細く明けて、目の前の柚の木にいるキジバトの赤ちゃんの様子を確認します。

日曜日もいつもと同じようにレースカーテンから外を覗くと、巣には赤ちゃんの姿がありませんでした。

 


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えっ?と目を凝らして見ると、いました。自分の巣から小鳥用巣箱の上に。巣立ちです。

全体的にまだ幼さが残りますが、翼にはキジバトの特徴である鱗模様が見えます。1週間程度はこの木で過ごし、広い空へと飛び立つのでしょう。いよいよですね。

 

 

キジバトの赤ちゃんは鳴かない」と言われていますが、ピーピーとかわいい鳴き声を何度も聞きました。鳴いているのは親鳥が近くに来ている時、または親鳥が来る時間になった時。そりゃあ待ち遠しくて鳴いちゃいますよね。

逆に威嚇して鳴いたりすることは全くありません。私が庭のあちらこちらをうろうろしながら作業をしていても、静かにじっとしています。だから話しかけることもできるんですよ。

ツバメや雀の赤ちゃんは比較的よく鳴く方だと思います。一度に産まれる雛の数が多いので、賑やかに感じるのでしょう。キジバトは1~2羽しか産まれないそうです。

ちなみに今回の大型台風21号には「チェービー」という名前がついていました。韓国語で「ツバメ」なんですって。

 

チェービーは、韓国が用意した名前でツバメ(燕)の意味です。

台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。

また、ハリケーンが東経180度を越えて北西太平洋に移動してきた場合やサイクロンが北インド洋から南シナ海に移動してきた場合、台風と名称が変わりますが、その場合は、以前の領域を担当する気象機関によって既に付けられた名前がそのまま継続使用されます。このため、140に含まれない名前が付けられた台風もあらわれます。(例:2018年台風17号。ハリケーン「ヘクター」が、そのまま台風17号「ヘクター」に。)

tenki.jpより引用

 

 

今朝もまた、巣から出ています。

これから明日にかけて大荒れの天気になりそう。山田ガーデンの植物も、背丈のあるものは紐で縛って、強風で倒れたり折れたりしないようにしました。

どうか日本中に大きな被害が出ませんように、とただ祈るばかりです。