山田ガーデン

庭から、学ぼう。

3月も終盤~カメラのその後

 

修理に出したカメラ店から、早々に見積りの電話がありました。結論から言うと、結構金額は掛かるけれど、修理してもらうことに決めました。

レンズに組み込まれている電子基板が不良なので交換が必要になります。修理金額が高ければ同じレンズを中古で安く買う手もありますから悩みました。でもね、今回故障したレンズ、実はこれも中古なのです。また別の中古レンズを買ったとしても、同じことになる可能性はゼロではないでしょう?だから新品部品に替えてもらった方が、結局長く安心して使えるかな、と。

それに、直して使うのは、やっぱりエコだと思う。今は買い替えた方が安いというおかしな時代だけれど、丁寧に大切にモノを使い続ける気持ちを持っていたいと思うのです。

 


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桜の開花は少しずつ各地で始まりつつあり、気づけば3月も来週で終わりです。イチゴ農園の仕事は忙しく、毎日たくさんのイチゴが収穫できるので、明日の日曜日も出勤します。

娘の受験、卒業式、合格発表、入学手続き、そこにカメラの件と仕事と…こんなにもバタバタした3月は初めてかも知れません。

でも思いの外、こちらの桜はゆっくりと蕾を膨らませています。今日はどんよりした曇り空。入学式にちょうど満開になることを楽しみにしているからね。

 


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真っ白なスイセン タリアの蕾たち

 


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クレマチス マダムジュリアコレボン

 


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種から育てたセリンセ マヨール。咲いちゃいました。

 


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初めまして、のノヴァーリス

 

 

 

 

 

 

 

清楚なスイセン~スノーフレーク

 

今年の桜の開花は長崎県からのスタートとなりました。この後も続々と各地で開花が始まるでしょう。

ブログを書き始めてから、日本の各地の天気を気にするようになりました。山田ガーデンの住む北関東だけでなく、他の地方の天気を知ることは、季節の移り変わりを知ることでもあります。

 


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ミニアイリスやクロッカスなどの小さな球根の開花は終わり、山田ガーデンで今賑わいを見せているのは、スノーフレーク。これは私が子供の頃からずっと庭に咲いていて、今の場所へ引っ越す時に掘り起こして植え直したものです。だから少なくとも30年以上命を繋いでいる球根、ということになります。

 


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香りはありませんし、スイセンのような華やかさもありませんが、ベル状の花がいっぱいにぶら下がります。縁のポチポチがまたかわいらしいこと!清楚、の言葉がぴったり当てはまるスイセンです。

 

 

日本で販売されている球根の殆どは輸入です。チューリップやスイセンはオランダから。品種改良も盛んに行われています。じめじめした場所、逆に乾燥し過ぎる場所に植えたりしない限りは、山田ガーデンのように30年以上生き続けることも難しくありません。だって私、何もお世話していないもの(笑)。

お気に入りの球根、是非見つけて、長く楽しんでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

カメラ壊れる~OM-D EM10動作不良

 

私は今、途方に暮れている。

毎日愛用しているカメラ、OM-D EM10を修理に出さなくてはならなくなったから。手配を済ませて、既に手元にはありません。戻りは1カ月後になるとのことです。

 

動作不良が起こったのは昨日の朝。電源を入れると、パンケーキレンズと呼ばれる電動ズームレンズが小刻みに出たり入ったりを繰り返すという症状が。おまけにファインダーもモニターも真っ暗で何も見えず、シャッターも切れないのです。バッテリーを取り外して入れ直しても不良治まらず。マジか。

カメラ店に駆け込み、症状を確認してもらうと、「レンズですね。」レンズ?本体じゃなくて?そうです、レンズも壊れるのです。

「この時期は、修理の依頼が多いんですよ。次にカメラを使うご予定はいつ頃ですか?」

「…基本、毎日使ってます。」

「…そうですよね。」

 

欲しい単焦点レンズには手が届かず、先延ばしにしていた結果、まさかの故障。単焦点レンズをもっと早く手に入れていたら、ボディーまで点検に出すことにもならなかったのに。

これからが植物の芽吹きが美しい時なのに、4年落ちのスマホのカメラに頼らざるを得ない状況になってしまいました。このスマホも急に固まったり、電源が落ちたり、と内部データをこまめに消去しても不安定な動きをすることが多くなっています。なんとか1カ月持ちこたえて欲しいものです。

 


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ユーフォルビア ゴールデンレインボー

以前育てていたユーフォルビア アミグダロイデス パープレア (長い…) は、昨年の春には目を覚ましませんでした。今回は乾燥気味に育てたくて、あえて鉢植えにし、良く陽の当たる一等地に置いています。

 


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黄色の斑にグリーン、そして新芽の赤が入る、何とも賑やかな色味の品種です。重そうに頭を垂れていると思ったら、たくさんの蕾を付けています。大切に育てて大株にしたら、さぞかし美しいことでしょう!

 

 

久しぶりにスマホで撮った写真を見ると、OM-Dとは全く異なる仕上がりになります。カメラに詳しい訳ではないので、専門的なことは説明できませんが、OM-Dは周りの空気も一緒に柔らかく撮ることができます。私のスマホカメラはキレイには撮れますが、どうもペタッとした平面的な感じになります。

 


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キッズ苗は定植を終えました。1カ月後には咲いてしまうかも知れません。仕方ない。でもなぜかモヤモヤが残ります。  



 

 

 

 

農業の教科書をちょっと、覗いてみよう

 

娘が新学期から使う教科書を、学校指定の隣市の書店まで買いに行く必要がありました。もう義務教育ではありませんから、無償で配布されるありがたさが今頃になって身に沁みます。これからの高校生活に身が引き締まる思いです (なぜか私が)。購入日も決められているので、きちんとその日に買いに行かなくてはなりません。

ちょうどイチゴ農園の仕事が休みの日だったので、いそいそと出掛けてきました。

 

 

どうしても目を通しておきたかったのが、こちら。


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そうです。植物学と造園の教科書です。

 

草花の教科書は、草花の特徴や栽培技術、切り花・鉢ものの生産方法、生産から流通といった内容。全国出荷数や生産額などの統計グラフのデータが古く、10年前の数値だという点が残念です。

しかし植物の出荷数が徐々に減ってきているのは事実。特に切り花が減少しつつあるそうです。球根に関しては絶滅が近いくらい。

 


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私も全く覚えられない、バラの歴史一覧。ここまで載っているんだね。このページを見た時は、ちょっと興奮しました。

 


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これは農業に関する教科書。稲や野菜についての栽培方法が書かれています。

 

 

両親のやっていたことを見よう見まねで覚えたこと、それから本を読み、人から聞いて、インターネットで調べて。私の庭作りはそうやって進めてきています。

今、強く思うのです。もっと早く園芸に出会いたかった。あの時、農業高校を選んでいたら。もちろん後悔している訳ではなくて、その時やりたかったこと、なりたかった自分を生きてきたのだから後悔なんてひとつもないのだけれど。ただ一途に大好きで、残りの人生時間では勉強し足りないとは感じています。

ただただ、娘が羨ましい(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

キッズ苗たちの植え付け

 

秋に種を蒔き、冬の間は不織布を掛けて育ててきたキッズ苗たちを、数日前から少しずつ地植えにしています。まとまった時間が取れない中、どんどん気温は上がり、春めいて。ポットの苗たちは、待ってました!とばかりに急速に成長し始めました。

 


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こちらセリンセ マヨール。ポットから抜いてみると、根の張りは充分でした。

 


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少しずつでも定植しなければならないのは、蕾ができ始めてしまった苗があるから。とにかく急いで植え付ける必要があったのです。

それから理由はもうひとつあって、たくさんのビニルポットはトレーに並べて、陽当たりの良い駐車場の入り口脇に置いているのですが、出入りする父の車に踏まれてしまったこと2回。その内1回は本人も気付いていないという始末。なので急いで片付けてしまわないと、また踏まれてしまうでしょ。


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苗たちは奇跡的に無事でしたが、トレーは無惨にも割れてしまいました。

 


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ラークスパー (千鳥草) も茎が伸び出しているので、早く狭いビニルポットから出してあげたい。

 

 

しかし、もう杉花粉がひどく飛んでいて、長い間庭に出ていられません。今朝起きた時から鼻づまり。なのに鼻水が滝のように流れるという不快感。なんとか、なんとか急いでポット苗たちを…嗚呼…。

 

 

 

 

 

 

ミニアイリスが咲いた日

 

朝カーテンを開けると、ミニアイリスが1輪だけ咲いていました。つんつんと顔を出していたのは、どうやら芽ではなく蕾だったことを初めて知りました。クロッカスとは異なり、葉より先に蕾が出るとは。

そしてミニアイリスが咲いた日、折しもこの日は娘の受験の合格発表日でした。

 


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自分の受験番号を見つけた娘は、「良かった…本当に良かった…」と泣いていました。学力試験もあまりできなかった、もっと勉強すればよかった、ママに申し訳ない。試験後、祖父母にそう話していたことを後から知り、そんな姿は全く見せなかったけれど、彼女なりにプレッシャーを抱えていたことを知りました。滑り止めの私立校が不合格だった時も、お金を無駄にしちゃってごめんなさい、と小さく言っていたことを思い出しました。

受験2日目の面接試験では、緊張のあまり最後にドアを閉め忘れて控え室に戻ってきてしまったことも、後から聞かされました。私には言えなかったのでしょう。ひとり絶望的な気持ちで合格発表日を迎えていたかと思うと、私は娘の支えにはなっていなかったのかも知れないな。

 


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青色と黄色の組み合わせはとても好きな色味のひとつです。動物的にも感じる複雑な模様が美しく、思わず見入ってしまうほど。

 


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このラベル通りに、もう少し中心のヒラヒラがライトブルーだったら良かったのですが。

 

 

アイリスは咲きたかったから咲いただけ。偶然その日が合格発表だっただけのことです。私は勝手に都合よく繋ぎ合わせてこじ付けて、植物を見ている感がよくあります。

でも、それでもいいよね。合格を知らせてくれたミニアイリス。思い出に残るミニアイリス。

 

 

 

 

 

 

クロッカスの白い羽根

 

 

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新たに植えた芽出し球根のクロッカスたちは、そういう品種だったのか花がとても小さく、何だか拍子抜けしてしまうほどでした。一回り大きなクロッカス ジャンヌダルク、この花に見慣れてしまうと、どんなクロッカスも小さく見えてしまうのかも知れません。

 


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今年も美しい羽根のような花弁を広げました。僅かに入る紫色のラインが特徴です。いつの間にか私の中では、クロッカスと言えばこの花を思い描くようになりました。

新入りの芽出し球根たちは、まだ庭に馴染んではいませんが、年月を重ねて山田ガーデンになくてはならないひとつになってくれるでしょう。

 


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こちらも芽出し球根のミニアイリス。芽がほんのりとグリーンに色付いてきています。

 

 


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今年の3月11日は春の嵐。ちょうど卒業式と重なりました。卒業式は何度も経験していますが、それぞれに良さがあり思い出に残っています。特に今年は国歌斉唱がこんなにも感慨深かったことはありません。

それぞれの道へ羽ばたく子供たち。屈託のないたくさんの笑顔が眩しかった卒業式でした。

そして我が娘も、4月から農業高校生として羽ばたきます。クロッカスの真っ白な羽根をつけて。

 

 

 

 

 

 

600株分の疲労

 

いつもはイチゴ農園でイチゴのパック詰め作業をしていますが、「苗の植え込み作業、手伝ってくれる?」と園主さん。来シーズンのイチゴ苗の準備を並行して行う時期なのだそう。

今たくさんの実を付けている親株から伸びたランナーの先端にできた小さなベビー苗を切り取り、冬の間は連結ポットで育ててきたものを、プランターに植え付けます。プランターの数は約600個。ここに4株ずつ植え付けてゆくと…必要なベビー苗は2,400株!

その内の600株は私が植えました。立ち仕事は久しぶりで、家に帰ると、どっと疲れてしまいました。600株なんて数、初めて植えました。

一晩経って今朝は、案の定両肩が筋肉痛。腰も痛い(汗)。

 


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3月5日  スノーフレークが開花を始めました。

 


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芽出し球根のクロッカスたちは咲き終ってしまったけれど、ジャンヌダルクはこれからです。花が大きくて見ごたえのあるクロッカスです。これが3月9日の朝の姿。

 


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今朝、3月10日。マジか!? パジャマのままカメラを掴んで外に出ました。凄い勢いで花を咲かせようとしている。春だよ、春が来たんだよ。

 


  

 

 

 

 

 

道半ば


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何年もブログを書いている割にはPV数には執着していません。本当にのんびりしたブログだなぁ、と自分でも思います。PV数について記事にしないのは、私の美学みたいなもの。どのくらいPV数があるかなんて、自慢または自虐的で絶対に書きたくありませんし、逆に書いてあるブログは足が遠退きます。内容がしっかりしていて読みごたえのあるブログであれば、PV数はおのずと想像できるものです。

ぼかしておいて欲しいという思いもあってね、知ると急に現実に引き戻されてしまうから。そこまで知りたくないし、書きたくもありません。だから私がブログ運営について書くのは今日が最初で最後です。

 

 

昨年から人気ブログランキングに参加しています。多くのガーデナーさんと知り合いになりたいという思いと、ひとりでも多くの方に「植物バカがここにいます!」ということを知って欲しかったから。知り合いは全く増えず(笑)、未だにひとりぼっちですし、ブログランキングを通して記事を読みに来てくれる方はほんの僅かですので、参加しての恩恵はあまり感じることはありません。

ここ数日、その参加しているランキングカテゴリーの上位にいたガーデナーさんたちが別のカテゴリーに移動してしまい、予期せずこのブログが上位に位置することとなってしまい困惑しています。上位を目指していたわけではないけれど、上位になってしまった以上は下がりたくない気持ちが生まれます。参加カテゴリーをひとつに絞り、やれるだけやってみようということになりました。

 

「バナーをポチッとクリックお願いします」なんて恥ずかしいから書けません。お願いしてクリックしてもらいポイントを稼ぐのではなく、読んでくださった方がクリックしたくなる、そんな厚みのある記事を書いていけるようになりたいと思っています。

 

 

園芸店を開業するまで書き続けようと始めたブログは、何年経ってもまだ道半ば。様々な植物の成長をこの目に焼きつけながら、レベルと経験値をひたすら上げる日々はこれからも続きます。

時間だけが刻々と過ぎていってしまう焦りが、時々心を蝕みます。自分の不甲斐なさに泣きたくもなります。

それでも諦めようとは思っていませんよ。まだまだ夢を追いかけます。ママはお花屋さんになるって決めたんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

シャガの到着、そして植え付け

 

先日シャガをネットオークションで落札したという記事を書きましたが、その記事をアップした4時間後に、無事到着いたしました!第四種郵便とはいえ普通郵便と同じ扱いなのに、千葉県からたった20時間で届くなんて驚きです。

ちょうど仕事が休みの日。たった1日の貴重な晴れ間。なんて素晴らしいタイミングなのでしょう!

 


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出品者様、梱包にとても慣れていらっしゃる。中身が確認できるようにちゃんと小窓を付けて下さっています。絵もかわいらしい。

抱える程の大きさで、送料は300円ちょっと。第四種郵便、とてもお得です。

 


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丁寧な梱包を外してみた図。根には乾燥しないように濡れた紙を巻いてくれていました。もう完璧です。きなこも興味津々、匂いを嗅ぎにきました。

 


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これがシャガの根です。根は筒状なのに、袴(葉の付け根)から上部は全く厚みがなくてぺったんこ。不思議な植物ですね。

植えたい場所に穴を掘り、株を挿し込んでそっと土を被せます。「土も特に選ばない、丈夫な植物です」と出品者様からのメモ書きが心強いです。

 


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板塀に誘引してあるバレリーナの向かい側に植え付けました。ここはちょうど柚の木の影が伸びる北側の場所で、以前から上手く使えていません。パンパスグラスも穂を出さないくらい日照には難ありです。

写真は午前11時頃。柚の木の影に覆われていますね。ちょっとだけ陽が当たっています。

それにしても、この寒い冬を越しても葉がキレイな緑色を保っている。地域にもよるでしょうが千葉県って暖かいのでしょうね。



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更に半分の数はロシアンオリーブの陰になる所へ植え付けました。

 

 

シャガはシェードガーデンに最適です、と出品者様からはお墨付きを戴いています。5月の花は見込めるかしら?うまく根付くことを祈るばかりです。

きっとこのブログを見てもらえることはないと思いますが、出品者様、株を分けてくださりありがとうございました。思い出に残る植物、ずっとずっと大切にします。