山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

まだ庭の整理は続く


注文したペンキが届かないから、今日は休日に久し振りに整理した庭の話。忙しくてビオラを何鉢も水切れさせて枯らすという、今までにない信じられないような失態をし、ショックを受けたのと同時に、自分にできる限界を知りました。
今日はゴミの収集日だから、できるだけ片付けてしまわなくては。




つるバラ ブラッシュ ノアゼットを完全に撤去。ノコギリも使って、太い枝を全部切り落としました。ちょっと複雑な気持ちを、何も心配はいらない、と消し去りながら黙々と…



秋に植え付けておいたバーバスカムが、この数日の暖かさでぐんぐん大きくなっている。こういう姿を見ると嬉しい反面、早く新しい庭に植え付けなくてはと焦る。



庭を整理して陽が当たるようになったから、スイセン スプリングビートが数年ぶりに咲いた。本当に久し振りに花を見た。そうそう、薄くピンク色が乗る、こんな優しい色だったね。スイセン類は花終わりで掘り出して移植します。



大好きなタリアも開花していた。今年は花が少ない。



ラニュームは遅咲きの房咲きスイセン。まだ蕾です。



チューリップもまだまだ咲くまでに時間が掛かりそう。ちゃんと咲けるんだろうかね?



庭では決まって1番最後に開花する、ブラックのクリスマスローズ。これは買った時の逸話が忘れられない。自分の自慢ばかりする店員の話に嫌気がさして、この色をとっさに選んだんだった。
今でもあんな接客はしないようにしようと教訓にしている。



まっすぐに垂れるキブシの花。縄のれんみたいなユニークさがありながら、自然で素朴な美しさを楽しめる。藤も好きなのだけれど、植えたら手に負えなくなるだろうなぁ。


どうも庭の話を書くと、気分が落ちる。植物に対する愛情が薄れてきているとはいえ、まだ自分のしたいように動けない状況に、モヤモヤし続けているから。だから今年はどこのオープンガーデンにもお邪魔しません。
それでも、職場のパートさんが笑顔でバラを購入していく姿を見たりすると、幸せをお裾分けしてもらったようで嬉しい。
少しずつでもひとつひとつ事を片付け、早く庭作りがしたいなぁ。