山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

みっちゃん(京成バラ園元ヘッドガーデナー 鈴木満男さん)はノックアウトが好き

本日は再び、バラの講習会へ参加してきました。

昨年も参加した会場である園芸店まで、片道2時間。遠いので朝7時半には家を出発です。
着いた頃には真夏のような暑さ!

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本日の講師は、京成バラ園の元ヘッドガーデナーを務めていた鈴木満男さんです。
現在は、村上敏さんがヘッドガーデナーを担当していらっしゃいます。
 
 
 
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我が家では、鈴木満男さんのことを勝手に「みっちゃん」と呼ばせていただいています(笑)
年配の方からの数々の質問をバッサリと斬るその口調に、すっかりファンになってしまいました。
「そんなこと、やらなくていいんですよ!」なんて平気で言いますから、聞いていて爽快です(笑)
 
バラの黒点病やうどん粉病に悩まないよう、病気に強くて土地の気候に合った品種を育てなさい、と彼は一貫して言い続けています。
どうしても「私になら育てられる!」と勘違いしがちですが~、と。
しっかり消毒しろ、とも言いません。
消毒のいらない品種を選べと言います。
そんな彼の考えに私は同感ですし、それによって"バラ栽培は難しい"という初心者を遠ざけるような呪縛が解ける気がするのです。
 

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つるラ・フランスかな?
 
 
みっちゃんのお気に入りは" ノックアウト "という品種のアメリカ作出のバラです。
必ずこのバラを例えに出し、話は進んで行きます。
バラ栽培の初心者にはピッタリの品種で、様々な兄弟品種もあるので、楽しんで選んでくださいとおっしゃっていました。
 
講習会の最後に、新苗がプレゼントされるじゃんけん大会がありました。
山田ガーデン、あと一歩のところでビブ・ラ・マリエの苗を逃がしました…
 

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ブラッシュノアゼットのオベリスクツリー仕立てがかわいらしかったです。