山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

日本車はドリンクホルダーが標準装備です(笑)

 

7月から随分と長く、主人と話し合いを進めていたことがありまして。

それが、ちょっと前に記事に書いた、私の愛車のこと。

庭の話は今回お休みし、庭作りをする以前にのめり込んでいた、車について書こうと思います。 

 

私は気に入ったモノを長く使い続けるタイプで、長く使って傷んできてやっと代替えを探す気になる、そんな人間です。 

自動車も廃ゴミを出さないよう、1台を長く乗ることが環境にとっては良いことなんだ、と今でもそう考えています。

 


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現在の車は2000年式の小さなマニュアル車

納車当時2歳だった息子も、ずいぶんと背が伸びました。2ドアのため、運転席のシートを倒して身を屈めて後部座席に乗り込むのは、もう難しくなってきました。

車酔いしてしまう娘は、窓を開けたくても後部座席の窓は開かないので、それも叶わず。

そして同時に車体にもあちこち傷みが目立つようになりました。

シートの皮もヨレヨレ、中のウレタンは劣化でポロポロ崩れてしまっています。ルーフの塗装は、長年の日光を浴びて焼けてしまい、塗装下地が出ている始末。

全体的にガタピシしており、あれこれ手を入れたいところが一気に押し寄せてきてしまったのです。

現在では、メーカーも販売不振で日本から撤退してしまっており、もう潮時かな、と思い始めました。

17年落ちですもの。悔いなし。故障も数えるほどしかなく、本当によく走ってくれました。

 

 

乗り替えに関して譲れない条件は、ワゴン車であることと、テールゲートが跳ね上げ式ではないフレンチドア(観音開き) であること。

今のワゴン車はエンジンがダウンサイジングされているものが多くなり、小さな排気量で充分なパワーが出るので、毎年春に支払う自動車税も安く済むことが嬉しい。やっと、私でもワゴンを選べる時代になった!

テールゲートが観音開きの車種はとても少ないため、条件に合う車はすぐに2車種に絞られました。

が、その先が進まない。決められない。どちらにもいいところが沢山あるんだもの。


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全てにおいて最低限のものがあればいいのか。

それとも、驚く機能が盛りだくさんあったほうがいいか。気持ちは毎日変わります。

決心できなくて、全てが面倒になって「じゃんけんで決めよう」と提案したこともあったくらい(笑)

 

そんな2カ月半に及んだ話し合いは、台風で日本中が大荒れだった昨日、やっと意見がまとまりました。

"ドリンクホルダーがあるかどうか" そんな細やかな配慮が決定打となりました。

 

今まで外国車を乗り継いできましたが、山田ガーデンが選んできたのは、ルノープジョー、ヨーロッパフォードといった安い大衆車ばかり。 

それでも、小気味良く走る小さな車はずっと私の楽しみでした。でももうそれも卒業します。今は、ドリンクホルダーが乗車人数分付いていて、長い角材が載せられる車の方が、ずっと魅力的なのですもの。

人間、変わるもんだ。